挫折しない！西洋占星術の学び方

西洋占星術で挫折してしまった…という方へ
挫折しない西洋占星術の学び方、具体的にどうすればいいのか？解説していきます。

まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。

この記事でわかる事

西洋占星術の学びに挫折する理由

「西洋占星術は以前かじってみたけど挫折してしまいました・・」というお話をかなりお聞きします。

これに関しては、
私自身も何度か挫折直前まで行きましたので、その気持ちはとても良くわかります。

なぜ、占星術の学びに挫折してしまうのか？

多くの場合、全てを細かく暗記しようと頑張るからです。
また、細かい部分にこだわり出すと、勉強が先に進まなくなります。

挫折してしまったという方は、上記の２パターンであることが多かったりします。

一度考えていただきたいのが、
何のために西洋占星術を勉強したいのでしょうか？

研究者になるためですか？

もし、占い師としてお客様のお役に立つために占星術を学ぶのであれば、占星術の知識を何年も深め続けることよりも、どうしたらお客様の鑑定で活かすことができるのか？
の視点をもつことが重要になってきます。

10年以上学んでいるけど鑑定ができません。
とおっしゃられている方に出会ったこともありますが、そもそもの目的を見失わないようにすることが占術の学びでは大切ですね。

では、どうしたら挫折しないで学べるのか？
一番おすすめの勉強方法は、最低限の鑑定できるスキルを身につけたらどんどん実践していくことです。

実践していく中でのお客様からのフィードバックほど、自信に繋がることはありません。

また、実践の中で統計がどんどん貯まっていき、ある程度のパターンも見えてくるようになります。

もちろん最初は講座を受講して学ぶことは大切ですが、入れるばかりでアウトプットしなければ、使えるようにならなくて当然なのです。

学んだら、とにかく自分のチャート、家族のチャート、お友達のチャートなど
どんどん読んでいくこと。

最初のうちは知っている方がおすすめです。
知っている方のチャートであれば、答え合わせができるためです。

占星術に限らず、実践で占術は身に付きます。

１つずつ、細かい意味を覚えることに時間を使うのではなく、どんどん鑑定の練習をしていくことが本当に重要だということですね。

ちなみにですが、アスペクトを全部覚えようとされている方もいらっしゃいますが、よほど記憶力が優れていない限り、無理な話です。

細かい組み合わせを一つ一つ覚えようとするのではなく、
サインや天体の意味を深く理解すること。

サインの性質も、全て１つずつ細かく覚えようとするのではなく、２区分３区分４区分の理解をきちんとしていれば読みやすいですし、この理解があることでアスペクトも読みやすくなります。

大切なのは基本部分で、基本の部分だけ覚えたら応用ができるようになります。

また、「サインと天体とハウスを組み合わせて読めない」というお悩みも、よくあるお悩みになりますが、このお悩みも慣れになります。

まずは天体を主軸に考えて、どんな現場での話なのか？を考えます。
その上で、どんなカラーの性質を帯びているのか？を考えてみます。

例えば、蠍座の水星９ハウスを読むとします。
この場合は、水星を主軸に考えて、今回は学びと捉えます。
9ハウスなので、遠い場所、海外かもしれませんね。

水星と9ハウスを組み合わせると、海外（ハウス）で学ぶ（水星）という組み合わせができます。
そこに蠍座の性質が入ってくるので、蠍座と言えばスピリチュアル的なことと捉えられるので、海外でスピリチュアルを学ぶ。

という解釈が出来ます。

天体とサインを先にくっつけて、その上でハウスを読むという読み方でも同じですね。

この組み合わせの練習をするのに最適なのが、アストロダイスです。
カードを使っても組み合わせの練習をすることも可能です。

アストロダイスに関しましては、アストロダイスについての動画を概要欄に貼りますので、ご興味がある方はチェックされてみてください。

とにかく勉強ばかりしているのではなく、実際にチャートを読んでみること。
これに尽きます。

これまで占星術を教えてきて、どんどん上達していく方は
やっぱりどんどん実践されていく方です。

学ぶばかりではなく、身の回りの方からどんどんチャートを読んでいくこと。
ある程度読めるようになったら、最初はモニターさんになっていただける方を見つけ、フィードバックをいただくこと。

これを繰り返していくことで、ホロスコープは必ず読めるようになります。

最後にですが、占星術は命術だから知識が重要でしょう？
と言われる方も多いです。

知識はもちろん大切ですが、ある程度の知識を身につけた後大切になってくるのは感性になります。
感性、そして経験値の積み重ねで、リーディングは出来るようになっていきます。