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【西洋占星術入門講座9】知っておきたい!惑星の話~土星~揺るぎない「土台」を作る方法を教えてくれる星

【西洋占星術入門講座9】知っておきたい!惑星の話~土星~揺るぎない「土台」を作る方法を教えてくれる星のアイキャッチ画像 西洋占星術講座
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「土星」といえば、環を持つ星としておなじみですよね。

あの輪っかの正体は、粉々になった氷や岩のかけら。

絵で描くと1本ですが、実は6000本以上にわかれていることがわかっています。

そんな独特の世界である「土星」は、星占いではどのようにとらえられているのでしょうか?

まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。

「限界」と「試練」を突き付けてくるスパルタな星

かつて、土星は「太陽系の一番外側を回る星と考えられていました。

天王星や海王星などが発見される前のことです。

ゆえに土星は、物事の「限界」を表す星とされていました。

私たちの日常でも、「限界」を感じる瞬間はきっと誰にでもあるでしょう。

「もうこれ以上は無理…」「もう限界だ」「これが精いっぱいだ…」

土星は、そんな「限界」を突き付けてくる星です。

「試練」と表現したほうがしっくりくるかもしれませんね。

だから実際に自分の星座に土星が巡ってくる年はなんかと限界を感じるようなスパルタな出来事が多くなります。

しかし、それは決して、「もう無類だからやめておけ」「これ以上あがいても無駄だ」というネガティブなメッセージではないのです。

むしろ、その限界や試練は乗り越えるために与えられています。

土星の”その先”の世界に新しい天体が見つかったように、あなた自身も今よりパワーUPした自分へとステップアップできるでしょう。

覚えておくと便利なキーワード

星占いを学ぶ上では「イメージ」が非常に大事です。

土星について、あなたはどのようなイメージをお持ちですか?

土星のシルエットはロゴやアイコンにもよく使われているので、わりとおしゃれなイメージが定着している感もあります。

他にも以下のようなキーワードが与えられていますので、参考にしてみてください。

・限界
・試練
・制限
・努力
・積み重ね
・伝統
・古いもの
・土台
・ルール
・勤勉
・習慣
・過去
・不動産
・冷却
・コントロール
・やぎ座(土星はやぎ座の支配星です)
・みずがめ座(土星はみずがめ座の支配星です)

「勤勉」だの「努力」だの…。正直、苦手な言葉ばかりだわ。と思った方もいらっしゃるでしょう。

土星は、限界や制限を突き付けると共に、「それを乗り越えるには努力するしかない」という、世の中の真理を教えているともとらえられます。

「努力は苦手だ」という人でも、一生全く努力をせずに生きられる人はいないでしょう。

誰しも、どこかしらのタイミングでは「頑張ること」を強いられるもの。

一見ゆるゆると生きているように見える人でも、どこかしらでは必ず努力をしているはずです。

土星は、誰にでもあるそんな「カタさ」を司り、地に足を着けることの大切さを教えてくれます。

土星はあなたらしい「軸」に気づかせてくれる星

土星は、ギリシャ神話でゼウスの父である農耕神・クロノスにたとえられます。

クロノスには、自分の権威を奪われることを恐れて子供たちを飲み込んでしまったという、ちょっと怖いエピソードがあります。

それだけ、「権威」というものに重きを置く神様だったのでしょう。

やぎ座が権威や伝統を大事にする星座であるのは、このクロノスの力を引き継いでいるからです。

このエピソードだけ聞くと「恐ろしい」「嫌な神様」と思われるかもしれませんが、そのようなこだわりがあるからこそ人生や社会が成り立つという側面もありますよね。

現実を見ても、各国には首脳がいて、各県には知事がいます。

会社には社長がいて、学校には校長がいて・・・というように、社会を成り立たせるためには枠組みが必要ですし、その枠組みを管理する立場の人が必要です。

一人の人の人生にたとえてみても、「私はこれをやって生きていく」という信念、ポリシーがなければなんとなく流されるままの人生になってしまうでしょう。

だからこそ、クロノスのような「権威へのこだわり」は誰にとっても多かれ少なかれ必要なもの。

そのことに気づかせ、あなたらしい形で地に足を着けて生きていけるように導いてくれるのが土星の役割だと言えるでしょう。

土星の力を味方につけるには?

「何をやっても長続きしない・・・」そんなお悩みをよく耳にします。

それはきっと、土星のパワーを生かせていないのでしょう。

ぜひ、土星のモチーフのアクセサリーを身に着けてみてください。

たったそれだけでも、土星にあやかることができます。

また、何か一つだけ、どんなに小さなことでも良いので、今日からコツコツと積み重ねていくこと。

結局のところ、土星が教えてくれるのは「積み重ね」や努力の大切さです。

どんな天才的な才能の持ち主でも、努力ゼロで成功することはできません。

しかし、逆に、まったく才能に恵まれなくても、後天的な努力で天才に近づくことは可能です。

自分の星座に土星が巡ってくる年は特に、苦手なほどコツコツ取り組んでみることをおススメします。

その年にすぐに結果が出ることはないかもしれませんが、確実に、あなたの人生の土台は強化されているはず。

土台を整え、足腰を鍛えているからこそ、またとないチャンスが巡ってきた時に誰よりも高く飛んでキャッチできるのです。

まとめ

環を持つ星としておなじみの「土星」についてご紹介しました。

星占いにおいて、土星が表しているのは「限界」「試練」「努力」です。

これらは、できれば避けて通りたいものですが、残念ながら誰の人生においても避けることができないもの。

それがあるからこそ、私たちはより強くなれるし、「その先」に進むことができるのです。

土星の力をうまく使って、今よりもっと強く、美しい自分を目指しましょう。

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