10月29日の月食を伴う牡牛座の満月についての詳細を、ホロスコープで解説していきます。
牡牛座の満月はどんなパワーを持つ満月なのか？
この動画を見ることで、今回の牡牛座の満月の過ごし方や牡牛座の満月のパワーについて知ることができます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
牡牛座の月食満月ホロスコープ
まずはじめに、今回の満月は10月29日の5時24分に牡牛座で迎えます。
ホロスコープをみてみると、牡牛座5度、蠍座５度で月と太陽が180度の角度を取っているのがわかります。満月の月は
7ハウスに滞在しているので、今回の満月は7ハウスの満月ということがわかります。
牡牛座のキーワードは、豊かさ、才能、五感、お金など。
守護してくれている天体は金星。
太陽は蠍座に滞在。
豊かさがテーマの満月と言えますね。
満月の月が位置しているのは7ハウス。
7ハウスは、パートナーシップや対人関係などを意味する人間関係のハウスです。
太陽は1ハウスという自分自身を表すハウスに滞在。
人との関係について考えていきたい満月になります。
今回の満月は、部分月食を伴う満月です。
日本でも観測できるため、敏感な方はいつも以上に気持ち的なぐらつきを感じることになるかも知れませんね。
月食は、月がかけて見える現象のこと。
自分の中から何かが欠けていくような、そんな気持ちになるようなことがあったとしても、実際に何かが無くなるわけではありませんので大丈夫です。
欠けたらまた満ちるのが、この世の常だからです。
人間関係の軸に焦点
ホロスコープを見てみると、１ハウスと７ハウスに6個の星が集中しています。
１ハウス側の蠍座には、太陽、水星、火星。
７ハウス側の牡牛座には、月、木星、天王星。
きちんと人間関係を見直していくことで、実りの秋を体感することができる。
自分と相手。
人間関係の中で、何かしらの気づきを得ることができる。
人間関係は鏡の関係だとよく言われている通り、人を通すからこそ、気づけることがあります。
例えば
嫌だなと思う人が目の前に現れたとします。
なぜ嫌だと感じるのか？
多くの場合、自分の中にもそんな部分があり、自分に禁じていることをその方がしていたりするから嫌な気持ちになったりします。
何かを教えてくれるお相手が現れるのが人生です。
７ハウスとは、他者を通じて自分自身をみる場所です。
自分とは真逆のエネルギーが自分の中に入ってくる訳ですから、最初は戸惑うものです。
でも、
そのエネルギーを取り入れるから、バランスが取れるようになる。
物事がなかなか動かない・・
そんな状況にいるという方は、自分自身のやり方に固執してしまっていないか？
ぜひ、問いかけてみてください。
ただし、譲れない価値観部分は大切にしていきたい部分ですね。
他者を通じて何かを受け入れることができた時、これから未来に向かって蒔いていく「タネ」に出会えるのかも知れませんね。
表には出てきていない、内側にある感情部分に目を向けてあげることで、
豊かさへの道を具現化していくことができる。
そんなエネルギー感の満月と言えますね。
満月の手放しワーク
今回の満月では、
・頑固すぎる自分
・受身な自分
・物質に執着する自分
これらを手放すことで、より豊かな人生を送っていけるようになります。
牡牛座の月は、とても居心地が良く
月のパワーを発揮しやすい状態です。
そして太陽は自分自身を意味する１ハウスに在住。
とてもパワフルな月食満月と言えますね。
どんな仕事をしていくことで、心が満たされるのか？
心が満たされる価値観とは？
これから先活かしていきたいギフトは？
など、自問自答されてみてください。
心の内側と向き合っていく中で、たくさんの気づきを得られるはずです。
それでは、素敵な満月をお過ごしください。
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