こんにちは、スピリチュアル知恵袋のレイです。
こちらの動画では、6月11日の射手座の満月についての詳細を、ホロスコープで解説していきます。
射手座の満月はどんなパワーを持つ満月なのか?
この動画を見ることで、今回の射手座の満月の過ごし方や射手座の満月のパワーについて知ることができます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
射手座の満月のホロスコープ詳細
まずはじめに、今回の満月は6月11日の16時44分に射手座で迎えます。
ホロスコープをみてみると、射手座20度、双子座20度で月と太陽が180度の角度を取っているのがわかります。
満月の月は
1ハウスと2ハウスの境目に滞在しているので、今回の満月は1ハウスの満月、5度前ルールを採用するのであれば、2ハウスの満月といえます。
1ハウスは自分自身、2ハウスは価値観や所有を意味するお部屋になるため、自分のこと、そして自分自身の持ち物に焦点が当たる満月ですね。
射手座のキーワードは、自由、旅、高次の学びなど。
守護してくれている天体は木星。
ラッキースター木星に守護されている冒険心あふれる射手座で迎える満月。
一言で言うと、視野を広げるチャンスの満月と言えるでしょう。
何のために学ぶのか?
今回の満月は、どこをとっても「学び」と言うキーワードが浮き彫りになります。
アセンダント蠍座で、支配星である冥王星は3ハウスのため、満月のチャートルーラーは3ハウスという学びのハウスに向かっています。
月の位置している射手座が意味するのは、高度な学び。
お向かいの太陽が位置している双子座が意味するのは、具体的なスキル等を意味する学び。
ワクワクする、まだ見ぬ世界へ向かうために必要なのは、学びになります。
学ぶから腑に落ちる。
学ぶから、確信を持って、その方向に向かうことができるようになる。
魂の成長にとって必要な学びは、射手座の意味する高度な学びです。
射手座のナチュラルハウスである9ハウスに、獅子座の火星が在住。
この火星は、天王星からの影響も受けている配置です。
さらに、広い幅にはなりますが、この火星は今回の満月の月と太陽に調停している形でもあります。
柔軟宮に対しての不動宮のメディエーション。
ただ学ぶだけではなくて、いつも最初に来るのは「何のために学ぶのか。」ということ。
自分自身が向かう方向に必要な学びは何なのか?
情熱の炎があるから、大変な学びも積み重ねていくことができます。
情熱の炎が大きいのはとても良いことですが、ときに、衝動的になりすぎてバランスを崩すことにもなりかねないため、冷静と情熱のバランスに目を向けることも大切なテーマの一つといえますね。
今回の配置から、宇宙は「大きなビジョンのために、具体的なスキルを学びなさい」と、私たちに伝えてくれているのかなと感じます。
学ぶから、魂の進むべき方向に向かって軌道修正していくことができるようになります。
感情も大切ですが、軌道修正には思考部分もとても大切になってきます。
学んだことを使うことで、向かうべき場所に向かうための信念の書き換えを行うことができるようになります。
今回の満月でとても気になったのが、満月の月と太陽に、ドラゴンヘッド、テイルが絡んでいることです。
この配置はまるで、過去からの価値観を全て手放すことと、新たな学びを始めることの2つ揃うことで、理想の未来に向かっていくことができるんだということを、示されているかのようですね。
木星も蟹座入りし、世の中的にもエネルギーの方向性が変わっていくタイミングです。
自分1人の枠の中にいると、どうしても視野が狭くなり、頑固な考えに固執してしまうようになります。
そうならないためにも、外に出て、視野を広げていくこと。
人の視点を取り入れていくこと。
自由に動くことに、抵抗を感じる方もまだまだ多くいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方こそ、今回の射手座の満月のエネルギーは、
今の世界を打ち破る一つのきっかけになるはずです。
外に出て、月光浴をするだけでも、何かしら変わってくるかもしれませんね。
満月の手放しワーク
今回の満月では、
・過去の要らなくなったものを手放すこと
・自分の狭い枠の中での思考をアップデートすること
・不要な価値観や荷物を手放すこと
射手座のエネルギーは、自由な冒険の象徴です。
いつもとは違うチャレンジをしてみるだけでも、その先の未来は大きく変わっていきます。
例えば、
いつもは買わない服にチャレンジしてみる。
いつもは買わない食材に挑戦してみる。
カルディなどで、普段は絶対に買わない異国のお料理を食べながら、いつもは見ない映画を見てみたり。
ちょっとだけ、いつもとは違うことをしてみることで、気づきが得られるかもしれませんし、映画を見ている間に、ずっと探していた答えに辿り着けることもあるかもしれませんね。
射手座は、幸運の木星に見守られている星です。
木星の持つ楽観性のエネルギーを吸収することで、停滞を打ち破ることにも繋がっていきます。
大切な軸は大切に。
その上で、どう動いていくのか。
考えてみると良い満月と言えるでしょう。
ヴェーダ数秘魂術のリーディング
最後に、今回の満月は4時44分という、4のゾロ目での満月になりますので、ヴェーダ数秘魂術を使ってリーディングしてみました。
ヴェーダ数秘では、4という数字はラーフのエネルギーになります。
4が3つという時間に満月を迎えるため、ラーフのエネルギーがとても強い満月ということですね。
ラーフとは、貪りの悪魔です。
物質的なものを欲しても欲しても、まだ足りない。満足しない。
どんなに得ても、決して満足することがない存在の象徴です。
ラーフの欲望が満たされるのは、貪っても意味がないと心から悟ったときです。
つまり、
広い視点で、自分自身の向かう先はどこなのか。
に気付けたときに、本当の意味で満たされていくことになります。
時には、欲望の赴くままに進んでみるのも一つの道でしょう。
欲を持たなければ、人生はつまらないものに成り下がります。
「欲の方向性」を見直してみたり、一時的な欲という視点ではなく、長期的な視点で考えたとき、その欲は自分自身にどう作用するのかという視点で考えてみたり。
欲に支配されるのではなく、欲をコントロールできる自分になることで、自らの意思で新たな世界にも行けますし、魂の成長に繋がっていきます。
射手座の満月では、自分自身の欲と向き合ってみることで
別の視点から、進むべき道が見えてくるかもしれませんね。
ヴェーダ数秘魂術とは、まだ日本ではほとんど行われていないインドの数秘術になり、インド哲学の視点からもリーディングすることができる、生まれた時間不要で読める占術になります。
ヴェーダ数秘魂術についても、今後取り扱っていきますが
今のうちに学びたいという方は、概要欄より詳細をチェックされてみてください。
それでは、素敵な満月をお過ごしください。
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