8月23日の乙女座で迎える新月について、また、新月の過ごし方や新月のお願いごとについても、ホロスコープを交えて解説していきます。
8月23日時間にして15時06分に、乙女座で新月を迎えます。
2025年は乙女座で2回新月を迎えますが、今回は1回目の新月になります。
乙女座のキーワードは「分析、調整、奉仕」など。
現実的な細部の調整の新月と言えるでしょう。
度数を見てみると、乙女座0度、8ハウスで迎える新月ですね。
8ハウスなので、変容、受け取るものがテーマ。
アセンダントは山羊座、チャートルーラーは土星。
土星は3ハウスに在住。
新月の月と太陽には、双子座天王星から、圧力が加えられているような状態です。
天王星といえば、変革の星。
価値観の揺さぶりが起こったり、なんらかの変革を余儀なくされるような出来事が起こるかもしれませんね。
そんな時でも、感情に流されすぎずに、客観的な視点で物事を整理できると良いでしょう。
計画を行動に移す時
順行に戻ったばかりの水星も、新月の月と太陽と同じ8ハウスに在住。
水星は、火星とエネルギー交換をしている状態。
まさに、計画を行動に移す時です。
牡羊座で逆行している土星と海王星ペアと、水瓶座で逆行している冥王星は、新月とヨードというアスペクトを作っています。
夢見るだけではダメで、夢を具現化するためには
きちんと目標達成の道について、考えていくことがポイントだと言えます。
理想を現実に落とし込むこと。
もちろん、なかなかうまくいかないことも多々あるはずです。
うまくいかないのは、「魂の成長の機会」と、捉えてみるのはいかがでしょうか?
・理想と現実について
・徹底的な変容
今の自分自身、そして、将来辿り着きたい場所について、分析をした上で、冷静に考えていくこと。
現実的な視点ももちろん大切ですが、ふと降りてくる潜在意識からのメッセージも見逃さないこと。
8ハウスに天体も多いですし、メッセージも受け取りやすいときになります。
潜在意識からのメッセージを受け取るために、「今、自分の人生を整えるのに必要なことは何?」という問いかけを、夜寝る前にしてみるのも良いですね。
その場で答えが降りてこなかったとしても、どこかのタイミングで「もしかして、これかも?」というものに、出会えたりするものです。
今現在、木星は蟹座に滞在しているため、一人で頑張るのではなく、仲間意識を大切にしてみること。
人間関係に関しても、新しいステージへ進みやすい時です。
不要な関係の手放しをしてみることで、新たなご縁が結ばれることもあります。
どう進んでいきたいのか?
どうありたいのか?
逆行天体の多いこの時期は、ぜひ、ご自身と向き合ってみる時間を作られてみてください。
この時期に、今年やってきたことの振り返りの時間を作ってくれるのは、宇宙の采配です。
振り返りをしているときは、何も進まずに止まってしまっているような気持ちになりますが、調整の時間を取るからこそ、物事は改善し、飛躍できるようになっていきます。
現実的な調整を行いつつ、なぜ、その調整を行うのか?
という大きな視点でも、考えてみることで、全体像を見渡した上での調整により、色々なことが整っていくでしょう。
乙女座の新月のお願い事
今回の乙女座の新月のお願い事は、
・ライフワークバランスが整っています
・健康問題に取り組んでいます
・不健全な関係は、手放せています
など
自分自身や身の回りの環境が整っているからこそ、集中したいことに集中できるようになっていきます。
頭の中がいっぱいいっぱい。
そんな状態で何も手をつけられないという方は、乙女座のエネルギーを借りて、整理整頓から始めてみることで、改善の兆しが見えてくるはずです。
それでは、素敵な新月をお過ごしください。