11月20日の蠍座で迎える新月について、また、新月の過ごし方や新月のお願いごとについても、ホロスコープを交えて解説していきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
11月20日の蠍座の新月のホロスコープ

11月20日時間にして15時47分に、蠍座で新月を迎えます。
蠍座のキーワードは「変容、探究、死と再生」など。
内へ内へ潜っていく新月と言えるでしょう。
度数を見てみると、蠍座28度、7ハウスで迎える新月ですね。
7ハウスなので、テーマは人間関係やパートナーシップ。
アセンダントは牡牛座、チャートルーラーは金星。
金星は7ハウスに在住。
7ハウスには、新月の月と太陽の他、金星、水星、火星が在住。
火星を除き、月、太陽、金星、水星は蠍座に在住しているため、蠍座色がとても強い新月といえますね。
チャート全体を見てみると、蠍座、魚座、蟹座と水の星座に星が多い印象です。
そして、今回の新月は水の星座の大三角形が形成されているのも大きな特徴です。
しかも、大三角形に関わる太陽と月を除く、水星、木星、土星、海王星は全て逆行しています。
調和に向かっていくために、人間関係における振り返りをしてみることが、今回の新月のテーマと言えますね。
天王星も関わっているため、どうしようかな・・と思っている関係に、新しい風が吹き込むこともあるでしょう。
内なる自分と向き合う新月

与えることと受け取ることのバランスについて、手放しについてなど。
振り返りの時間を作ってみることを、促されています。
何かを手放すことで、新しい何かをスタートすることができます。
普段、目を背けがちな影の部分と向き合ってみることで、あなたの中の真実と出会えるのかもしれませんね。
心の中で見ないようにしていた恐れや不安と、丁寧に向き合ってみると良い新月。
新しい何かを始める前に、過去ときちんと向き合うタイミングであることは確かです。
執着や恐れを手放し、抑圧していた感情を認めてあげる勇気を持つこと。
古い殻を脱ぎ捨て、変容へ向かっていく。
宇宙は、そんな時間を私たちに与えてくれているのではないでしょうか。
ただ前に進むだけでは、見落とされてしまう。
だから、振り返りの時間を定期的に私たちに与えてくれています。
振り返りを行うことで、魂が本当に望む方向に向かっていくことができます。
予想外の出来事があったとしても、内なる自分ときちんと向き合っていくことで、調和に向かっていくはずです。
蠍座の新月のお願い事
今回の蠍座の新月のお願い事は、
・トラウマを癒せています
・古い執着を手放せています
・自己変容に向かえています
など
水の星座が多い新月のため、感情が揺さぶられる方も多いかもしれませんが、感情が揺さぶられるということは、何かを変えていく合図なのかもしれませんね。
特に、蠍座の方、蟹座、蠍座、魚座の終わりの方の度数に星が多い方など、
今回の新月では影響を受けやすいかもしれませんが、終わりは始まりです。
何かを終わらせることで、2026年に向けた新たなスタートを切ってみませんか?
11月30日に水星の逆行が終わると、またエネルギー感も変わっていくはずです。
それでは、素敵な新月をお過ごしください。

