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【ルノルマンカード講座1】ルノルマンカードを学びタロットカードのリーディング力をあげよう

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この記事は約6分で読めます。

ルノルマンカード講座、一回目の今日は、ルノルマンカードについて解説していきます。

タロットのような、トランプのような不思議なカード「ルノルマンカード」。

ここだけの話、
私はずっとルノルマンさんとは仲良くなれそうもないと思っていました(笑)

でも!
素敵なルノルマンさんと出会い、触れていくうちにルノルマンさんについてもっと知りたくなりました。

という訳で、
何回かにわたりルノルマン講座をお届けします。

まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。

そもそもどこからやってきたの?ルノルマンカードの起源

プロからアマチュアまで、多くのタロットリーダーさんが愛用しているカードの一つに「ルノルマン・オラクル」というカードがあります。

トランプのような絵柄に、クローバーや船、男性・女性となにかしら物や人が描かれたカード。

タロットカードとはまた一味違った世界観にグッと引き込まれるデザインですね。

でも、そもそもこのカードはどこからやってきて、なぜ今、人気なのでしょうか?

「ルノルマン」は人の名前です

まず、「ルノルマン」という言葉。

これは、フランス革命~ナポレオンの時代にかけて活躍した伝説の占い師「マドモアゼル・ルノルマン」に由来するものです。

「カード占いの女王」とまで言われたこの女性は、独自に生み出したオリジナルなカードを使って占いをしていたとのこと。

姓名判断、コーヒー占い、手相、水滴占いなどありとあらゆる占術を使っていたことで知られるルノルマンですが、最も得意としていたのはカードを使った占いだったようです。

とはいえ、彼女が使っていたカードと、現在出回っているルノルマン・オラクルは全く同じものではありません。

今回紹介する36枚のルノルマンカードは、ルノルマンの死から3年後の1846年にドイツで初めて発売され、「ルノルマンが使っていたカードを再現したものだ」としている書籍もありますが、それを示す根拠は残念ながらまだないのです。

「マリーアントワネットやナポレオン妃までも信頼を寄せていた占い師なのだから、彼女の名前をつけたら売れるだろう」

あくまでも、カードメーカーのそんな思惑の元に生み出されたカードだった可能性が高いとされていますが、少なくと死後にその名がつくカードが発売されるほど影響力の強い人物だったことは確かですよね。

もともとカードはもっぱらゲームのツールとして使われていて、占いツールとして世に浸透し始めたのはまさにルノルマンの時代から。

マドモアゼル・ルノルマンは、時代の寵児だったと言っても過言ではないでしょう。

もともとは36枚ではなく54枚

一般的によく出回ってるルノルマン・オラクルは36枚でワンセットのもの。

1番の「騎手(ハートの9」から36番の「十字架(クラブの6)」まで順番に数が割り当てられています。

この36枚セットが最初に発売されたのはさきほどもお伝えした通り1846年でしたが、実はその前年に54枚セットの「グラン・ルノルマン」というカードセットが発売されています。

こちらは星座やギリシャ神話の要素も含まれたもの。

タロットカードほどではないにしてもかなりのボリュームですよね。

このグランルノルマンと区別するため、36枚のほうは「プチ・ルノルマンカード」と呼ばれることも多いです。

こちらのほうが親しみやすかったようで、ヨーロッパを中心に普及。

徐々にロシア、イギリス、アメリカ・・・と広がり、日本には1980年に木星王氏によって持ち込まれました。

しかし、ながらく「タロットカードの支流のような位置づけで扱われていたため、「知る人ぞ知る」という存在のカードだったようです。

なぜ、今人気なの?

ルノルマンオラクルの原型となったのは、18世紀に親しまれていたカードゲームでした。

いわゆる「すごろく」のような感じのゲームで、やがてそれを占いに応用するようになったそうです。

マドモアゼル・ルノルマンが謎に包まれた人物であったことも相まって、このルノルマンオラクルカードは長らく専門家の間でも「どこか疑わしいもの」「信ぴょう性がないもの」として扱われていたようですが、ここにきてその奥深さが認められ始めたとのこと。

世界的に有名なタロットカードリーダーや研究者たちも注目し始め、解説書も多く出版されるようになりました。

タロットカードがそうであるように、ルノルマンオラクルもいろんな作家さんによってリメイクされていて、ライダーウェイト版のタロットでおなじみのパメラ・コールマン・スミス氏が手掛けたものもあります。

31番の「太陽」の絵柄などは、タロットカード大アルカナ19番の「太陽」とそっくり!

描かれている人や物は同じでも、デザイン(色使いや絵のテイスト)によって受け取るインスピレーションも違ってきますので、機会があればぜひいろんなルノルマンカードに触れてみることをオススメします。

手に取ってみて感じること

占い好き、それもカード占いが好きな方ならおそらく関心が高いであろうルノルマンオラクル。

初めて手にしてみて感じたことは、タロットカードよりも絵柄の意味することがとても具体的だ、ということです。

馬に乗った騎手が出たら「この人はどこかに”何か”を伝えに行くのかなあ」とイメージできますし、クローバーなら「なんかイイことあるのかな?」という感じ。

船はどこかへの旅立ちを予感させますよね。

一方、タロットカードで描かれている世界は抽象的で「何を言いたいのかよくわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

このように、パッと見てわかりやすい。イメージをふくらませやすいというのもルノルマンオラクルの人気に火がついた理由の一つなのかもしれません。

実際にカードを見て、手で触れて、何を感じるかは人によっても違います。

タロットカードの知識の多寡にも左右されると思いますので、まずは実際にカードを並べてみて、じっくり眺め、触れてみましょう!

【まとめ】謎多きルノルマン。しかし得られる情報はとても具体的!

ルノルマン・オラクルカードの歴史や初見の印象についてまとめました。

ポイントを整理します。

・ルノルマンカードは伝説の占い師「マドモアゼル・ルノルマン」にちなんで名づけられた商品名である
・長らく注目されることはなかったが、ここ数年で人気が高まっている
・タロットカードに比べて描かれているものが具体的でイメージを膨らませやすい

占いの知識がゼロの人にとっても、タロットカードの知識がある方にとっても、謎多きルノルマンオラクルカード。

それは、マドモアゼル・ルノルマンの人生とも重なります。

彼女については不明な点が非常に多く、流布している情報は彼女の自伝がベースとなっているのが現状です。

とはいえ、ルノルマンカードを使った占い技法は占い師や研究家の間でブラッシュアップされ、体系的にまとめられています。

ルノルマンカードの技法を学ぶことで、タロットカードだけでは読み取れなかった細かい情報まで受け取ることができるようになるはずです(*´∀`*)

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