オーラ占い講座の5回目は、オーラの色赤の性質についてをご紹介していきます。
赤はどんな色なのか?
オーラ赤の人の基本的性格や、恋愛の相性なども併せてチェックしていきましょう。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
「赤」ってどんな色?
オーラが「赤」の人の特徴についてご紹介する前に、まずは「赤」がどんな色なのか?という点について見ていきましょう。
辞典では、赤い物の代表的な例として「人の血液」「夕焼け」「熟したトマト」を上げています。確かに、いずれも表現として「赤」が使われる対象ばかりですよね。
また、科学的には「波長が640~770nm」の波が赤。それ以上は「赤外線」と表現されます。
では、スピリチュアルな世界での解釈はどうか?一つのサンプルとして、今回はイナ・シガールさんの「カラーカード」というオラクルカードを参考にしていきましょう。
これによれば、赤とは無限のエネルギー、生命力を表す色とされています。
実際、私たちの生命力の源である血液も赤。私たちの身体は細部まで赤い血が通っているわけですが、そこに強い生命力が宿っているのだとイメージすると、身体の内側からじわじわと力が沸いてくるような感覚が生まれることでしょう。
それこそが「赤」の力であり、心理学的には「情熱の色」「積極性を高める色」とされています。
実際、赤い物を見たり赤い物を身に着けることでモチベーションが上がったという経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか?
赤はアドレナリンという脳内物質の分泌を促進する効果があり、わかりやすくいえば私たちの中にある「やる気スイッチ」「本気スイッチ」をONにする作用があります。
企業のロゴや商品パッケージの多くにも「赤」はよく使われていますが、そこには消費者の購買意欲を高めようという狙いがあるのです。
オーラ【赤】の人の基本的な性格
そんな「情熱の色」である赤をオーラに持つ人は、そのイメージ通りとても行動的でパワフルな人。
数秘術でいうと【1】に対応している色ですから、基本性格はとても前向きでリーダーシップのとれる人物です。
クラスの中に一人はいたであろう、いわゆる「目立つタイプ」。なにかする時に、率先して人の前に立ち、「この指と~まれ!」とリーダーシップをとる人です。
プライドが高く負けず嫌いなので、何ごともライバルがいたほうが燃え上がるタイプかもしれません。
わかりやすく、ウェイト版のタロットカードで例えてみると、6番の「皇帝」がそのイメージにしっくりマッチするでしょう。
実際、皇帝は赤い服をまとっていますよね。
12星座でいうおひつじ座。果敢に未開の地に踏み出していくフロンティア精神の持ち主であり、新しい場所に「誰よりも早く」到達したいという気持ちを非常に強く持っている人だと言えます。
実は孤独なタイプ
オーラ【赤】の人は、様々な場面でリーダー役を担うことも多いと思いでしょう。まだ誰も答えを出していないことを、一人で決めてどんどん前に進めていかなければいけない場面も多く出てくるはずです。
そういった難しい局面でも臆せず決断を下せるのがオーラ【赤】の人の強みですが、実は内面には深い孤独を秘めていることも。
誰よりも先に進んでいるからこその孤高な孤独。弱みを見せることはないかもしれませんが、実は誰かに頼りたい、甘えたいという気持ちが潜在しているのも事実でしょう。
実は自分に自信がなかったり、不安だったりするところもあるので、わかりやすく褒められると気分が上がり、相手に心がグラッとくることも多いです。
恋愛は「ストレートで駆け引きを嫌う」
オーラ【赤】の人は、非常にまっすぐな性格の持ち主。
自分が信じた道がたとえやぶだらけ、蜘蛛の巣だらけであったとしても、厭わず前に進んでいけるパワーを持っています。
「もっと効率よく進める脇道があるはず」とはあまり考えず、考える前に手や足が前に出てしまうタイプの方が多いですね。
ゆえに、恋愛もストレートです。好きなら好き、気がないなら「ない」。曖昧な態度をとることはほとんどないでしょう。
好きになったらまっすぐ一途に愛を注ぐタイプですから、わかりにくい駆け引きをすることはほぼありません。
なので、逆に自分が駆け引きを受けることも嫌います。計算高い相手に対しては、「めんどくさいな」と感じてしまい、熱が冷めてしまうことも。
オーラ【赤】の相手に対しては、駆け引きは厳禁と言っても過言ではありません。
また、潜在的に持っている「孤独」「認められたい願望」を汲んであげることも大事。
効果的なアプローチとしては「わかりやすく褒める」「特別扱いする」などが効果的です。
あまりタイプではない相手であっても、自分を認めてくれた!特別扱いしてくれた!ということで簡単に気持ちが動いてしまうことも多いので、ある意味では「落としやすいタイプ」と言えるかもしれませんね。
相性が良いのは【オレンジ】【黄】【青】【紫】
オレンジや黄色のオーラを持つ人は、赤の人と同じようにポジティブな波動を持つ人。基本的な価値観が似ているため、意気投合しやすい関係といえます。
一方、赤と青はいわゆる「火と水」の関係性ですが、なにかとヒートアップしやすいせっかちタイプのオーラ【赤】さんにとって常に冷静なオーラ【青】さんは頼りになる相手。お互いにない物を補い合ええる関係といえます。
【紫】については、【赤】の人が相手を尊敬するような関係性となるでしょう。プライドの高いオーラ【赤】さんが唯一認められる特別な存在といえます。
相性が最悪なのは【緑】【白】
オーラ【緑】の相手にとって【赤】の人は、ちょっと暑苦しくて苦手なタイプと感じるかもしれません。そのため、向こうからあえて距離をとったお付き合いをする傾向があります。
特別に思われたい!という気持ちが強い【赤】の人にとっては物足りない関係でしょう。
一方【白】の人は【赤】の人に巻き込まれがち。赤い色が白を塗りつぶしてしまうように、オーラ【赤】の人は【白】の人から多くを奪ってしまうことも多いです。そのため、白の人が赤の人を避けるようになる傾向があります。
オーラ【赤】の人のラッキーアクション
なんとなくやる気が出ない、エネルギーが枯渇している・・・と感じたら、キャンドルを焚きましょう。
「火」のエネルギーをいただくことで、あなたが持っている本来の力をチャージすることができます。
【まとめ】時代を切り開くパワーの持ち主。ブレーキ整備もしっかりしておこう
オーラ【赤】の人の性格・恋愛傾向、恋愛相性についてご紹介しました。
【赤】のオーラの人は、新時代のリーダーとなるようなパワフルな人。
時代の先駆者として活躍する方も多いでしょう。
ただし、時には一時停止して右左を確認しなければいけない場面もあります。
あなたの力を社会に還元していくためにも、適度にクールダウンすること、必要な時に自分で自分のブレーキを踏めるようにブレーキを整備しておくことを意識していてくださいね。
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