ヴェーダ数秘ルノルマンカード講座10回目の今回は、実践リーディング⑥魂術相性リーディングについてのお話をしていきます。
「この人と私は、相性いいの?」
「気になる彼との関係、どう育てていけばいい?」
そんな恋のお悩みや、パートナーとの絆を深めたいときにピッタリなのが、魂術ヴェーダ数秘ルノルマンカードによる『相性リーディング』です。
今回は、占い初心者さんでも簡単にできる方法をご紹介していきますね。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
魂術相性リーディングとは?
このリーディングは、2人の「心の波動」や「魂のつながり具合」をカードを通じて探る方法。
ポイントは、ヴェーダ数秘の天体グループ(グル/阿修羅)で相性を読み取るという、ちょっとユニークでスピリチュアルなアプローチです。
☆やり方:9枚引きのステップ
① 紳士と淑女カードを準備
まずは、「紳士(男性)」と「淑女(女性)」のカードを探します。
リーディングする対象によって、どちらを自分、どちらを相手に見立ててもOK。
同性カップルや、状況に応じて臨機応変に使い分けてください。
② カードをシャッフルし、9枚並べる
紳士と淑女を左右に置き、その下にそれぞれカードを4枚ずつ、中央に1枚置きます。
※カードは必ず裏向きでシャッフルして引いてください。
③ グル or 阿修羅?どっちが多いかをチェック!
カードの右上には、それぞれ対応する天体が示されています。
それを元に、次のどちらに多く分類されるかをチェックします。
・グルグループ(陽的で前向きなエネルギー)Guru、Chandra、Mangal,Mangala
→ 太陽、月、火星、木星
・阿修羅グループ(思考型で試練をもたらすエネルギー)Budh、Shukra、Shani
→ 水星、金星、土星
ラーフとケートゥは無効(カウントしない)Rahu、Ketu
紳士の下の4枚と、淑女の下の4枚を見て、それぞれのグループ数を比べてみましょう。
相性の読み方
さきほど展開したカードを元に、
・グル(Guru)の枚数が多い場合
→ この2人は、自然と惹かれ合い、関係がスムーズに発展しやすい相性。魂レベルでの安心感もある可能性大!
・阿修羅(Budh、Shukra)の枚数が多い場合
→ 試練や学びを通して成長する相性。最初はぶつかることもあるけれど、乗り越えることで絆が強くなる「魂の成長ペア」。
両方が半々の場合
→ バランス型。距離感やタイミング次第で大きく左右される関係性。関係を育てる意識がカギに。
中央の1枚(アドバイスカード)
→ この関係をどう進めていくか?どんな心持ちでいると良いか?というガイダンスになります。
実例:気になる彼との相性を占ってみた!
例えば、以下のような並びが出たとします:
【紳士の下(彼側)】
(グル)
(グル)
(阿修羅)
(グル)
→ グル3枚:阿修羅1枚 → ポジティブなエネルギー多めの男性
【淑女の下(自分側)】
(阿修羅)
(阿修羅)
(阿修羅)
(グル)
→ グル1枚:阿修羅3枚 → 内面で葛藤しやすい女性
中央のアドバイスカード:山(火星 Mangal)
→ 中央のカードが「山」で、グルグループであることから、「困難はあるけれど、それを乗り越える情熱や力は持っている2人」と読めます。
この例では、男性側は非常に前向きで包容力がある一方、女性側がやや内向的で、頭で考えすぎて動けない傾向があることがうかがえます。
ただし、中央の山カードがあることで、「少しずつ乗り越えていくプロセスこそが、この2人の愛のカタチ」とも言えるでしょう。
独自の解釈ポイント
このリーディングで特に大切なのは、「吉・凶」で決めつけるのではなく、魂のつながりと学びのテーマを読むこと。
阿修羅グループが多い=相性が悪い、ではなく、「互いに足りない部分を学び合える関係」「魂の約束を果たすための出会い」かもしれません。
また、ラーフやケートゥが出た場合、それは“見えない影”や“前世からの因縁”を示すこともあるため、あえて何もない空白として扱うことで、神秘性や運命的な意味を込めることができます。
まとめ
魂術ヴェーダ数秘ルノルマンカードを使った相性リーディングは、ただの恋愛占いではありません。
お互いのエネルギーはどう響き合っているのか?
魂がどんな学びを用意しているのか?
今、関係を深めるチャンスは来ているのか?
そんな「目には見えない大切なこと」を教えてくれるリーディングです。
相性は「魂レベルのメッセージ」!
相性を知りたいとき、関係に迷ったとき、ぜひこの9枚引きを使って、自分と相手の魂の声を受け取ってみてくださいね。
最後にご案内
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
魂術協会の「ヴェーダ数秘ルノルマンカード」はいかがでしたでしょうか?
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