こちらの動画では、 6月25日の蟹座で迎える新月について、また、新月の過ごし方や新月のお願いごとについても、ホロスコープを交えて解説していきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
6月25日蟹座の新月のホロスコープ
6月25日時間にして19時31分に、蟹座で新月を迎えます。
蟹座のキーワードは「家族、居場所、仲間」など。
心の安定が大切な水の星座で迎える新月。
蟹座を守護してくれている星座は月になるため、月にとっては、ホームグラウンドで迎える新月ですね。
度数を見ると、蟹座4度、6ハウスで迎える新月です。
6ハウスという場所は、日常的な仕事やルーティン、奉仕を意味する場所でもあります。
そんな6ハウスに蟹座の太陽、月、そして少し前に蟹座入りしたばかりの木星が重なり合っているため、「大切な誰かのために」という気持ちが加速する新月と言えます。
蟹座という星座は、水の星座で、
感情部分がとても大切な星座になります。
尚且つ、季節の最初を担当する活動宮の星座で、実は行動力も抜群。
困っている人がいれば、力になりたくなりますし、特に甲羅の内側の大切な人、身内のためには一肌脱げる。
そんなエネルギー感の星座になります。
蟹座の新月のポイント
今回の蟹座の新月のポイントは、牡羊座入りした土星と海王星ペアからのエネルギーが新月に送られていること。
そして、火星が行動のヘルプのエネルギーを届けてくれている点です。
1ハウスにいる冥王星も新月に関わっている影響で、なんとなく違和感を覚えるようなこともあるかもしれません。
本当に大切にしたいものを大切にすることと、びっくりする程加速していく今の時代の流れについていこうとする中で、「本当にこれでいいのかな。」という気持ちを感じることもあるかもしれませんね。
ちょっと違うかも・・
と思うと、なかなか二の足を踏めなくなってしまう。
折り合いをつけていくためには、しっかりと未来の理想や夢を描きつつ、現実から目を背けずに、今の現実も見ていくこと。
今の現実がしんどい現実であればあるほど、楽な方、楽な方に流されたくなるのが人間です。
でも、
流されているうちは、何も変わりません。
勢いに乗って、自らの意思で行動するのはとても良いことですが、決断の軸もきちんと持つ必要があるということを、宇宙は私たちに教えてくれています。
やる気が空回りしてしまうのは、道順がきちんと見えていないからです。
今の現在地と到達したい場所の間に、
どのような超えるべき壁がありますか?
具体的に、どう進めばいいのか。
何から始めていけばいいのか。
道筋がわかることで、夢は具現化します。
辿り着きたい場所がなければ、もちろんたどり着くことはできませんが、夢を実現するためには土星が意味する「現実的なこと」からも目を逸らしてはいけないということ。
そのために、
ワークライフバランスを整えていく必要があるということ。
具体的には、
何に時間を使い、何を手放すのか?
ここにきちんと目を向けられるようになることで、木星が意味する棚ぼた的な幸運ではなく、地に足がついた幸運を手に入れることができるはずです。
行動のエネルギーは、乙女座の火星が送ってくれています。
心を大切にしながら、現実的な部分もきちんと見つめつつ、小さな一歩を踏み出すことで、辿り着きたい場所にたどり着くことができる。
そんなことを教えてくれている新月と言えるでしょう。
蟹座の新月のお願い事
今回の蟹座の新月のお願い事は、
・心の安定が保てています
・本当に大切にしたいもののために、動けています
・夢を実現するための、具体的な道筋が見えています
など
蟹座の意味する
・自分にとって心地良い場所はどこなのか?
・誰といる時が幸せで、本当の自分でいられるのか
心の安定というキーワードで考えたとき、本当の意味で心が満たされるためにあなたに必要なことは何なのか?
ぜひ考えてみてください。
なお、コミュニケーション部分では、感情的になりすぎてしまい、お相手とぶつかるような場面も増えそうなので、頭の片隅に「冷静に」というワードを置いておけると良い時とも言えますね。
飛躍のための足元固めをするときという気持ちで、自分にとっての安心安全な場所について、考えてみると良い新月と言えるでしょう。
それでは、素敵な新月をお過ごしください。