西洋占星術の「デーク」入門講座20回目は、熱いだけの恋じゃない!ロマンチックだけど現実的。獅子座の恋3パターンをみていきます。
獅子座のキーワードとしては、「ドラマチック」「情熱的」「好きになったら一直線」「愛されたい」といった言葉が挙げられるでしょう。
これは星座占いでもよく語られる獅子座のイメージ。
実際、獅子座さんの恋はとても情熱的でドラマチックです。
誰かを好きになると、その気持ちにしっかり光を当てたい。
曖昧なまま小さく抱えておくより、「あなたが特別」とちゃんと伝わる恋をしたい星座です。
けれど実際には、同じ獅子座でも恋の仕方はかなり違います。
好きになったらまっすぐぶつかっていく人もいれば、恋そのものを明るく楽しいものにする「愛され上手」なタイプも。
そして、一見きらびやかに見えながら、実は恋にも結婚にも強い責任感を持ち、「この人を幸せにしたい」と本気で背負うタイプもいるのです。
この違いを読み解くのが、獅子座の3つのデーク。
同じ「火」の恋でも、その輝き方には違いがあります。
焚き火のようにまっすぐ燃える愛もあれば、シャンデリアのように場を明るく照らす愛もある。
さらに、舞台照明のように「守るべきもの」を見守るように照らし続ける愛もあるのです。
今回は、そんな獅子座の恋愛と結婚観を、「情熱」「華やかさ」「誇り」という3つの顔から見ていきましょう。
デーク①いちばん「獅子座らしい恋」をする人(7/23~8/1生まれ)
まず、第1デークの獅子座は、いちばん「獅子座らしい獅子座」です。
このタイプの魅力は、なんといっても好きになった相手を、まっすぐ特別扱いすること。
恋をすると気持ちがはっきりしやすく、好意を隠して小出しにするより、「好きなら好き」と堂々と伝えたいタイプ。
照れはあっても、気持ちそのものに嘘はつけない人達なのです。
第1デークの獅子座にとって、好きな人は特別の特別。
「あなたは私にとってスペシャルな存在なんだよ!」と、行動でも言葉でも示したく人たちです。
そのわかりやすさが彼らの魅力であり、愛おしいポイント。
ただし、このタイプは愛情が大きいぶん、雑に扱われることにはとても弱い。
返事がそっけない、気持ちを軽く流される、人前でぞんざいに扱われる…そういうことがあると、表向きは平気そうに見えても、内心ではかなり傷つきます。
獅子座の恋は、ただ燃えるだけではなく、誇りと深く結びついているのです。
結婚観にも、その性質はよく表れます
。
第1デークの獅子座にとって結婚は、ただ生活を回すためのものではなく、愛情をちゃんと形にすることです。
一緒にいることが当たり前になっても、互いを大事に扱えるか。
尊敬があるか。外ではもちろん、家の中でも「自分は愛されている」と感じられるか?そこをとても大切にするでしょう。
愛も結婚も、堂々と胸を張れるものであってほしいタイプです。
デーク②恋に華がある、愛され上手な獅子座(8/2~8/11生まれ)
第2デークの獅子座になると、そこへ明るさや人を惹きつける魅力が加わってきます。
同じ獅子座でも、このタイプはただ情熱的なだけでは終わりません。
恋愛スイッチが入ると場の空気がぱっと明るくなり、相手にも「一緒にいると楽しい」と思わせる力があります。
愛情表現も比較的わかりやすく、褒める、笑わせる、盛り上げるといった形で恋を育てるのが上手です。
食事に行っただけなのに、なぜかその時間全体が少し特別になる人。
第2デークの獅子座は、恋愛に「華」を咲かせます。
相手に喜んでほしいし、自分もその恋を楽しみたい。恋そのものが輝いていてほしいのです。
このタイプは、恋愛で愛されることにも素直です。
もちろん自分から与える愛情も大きいのですが、それと同じくらい「ちゃんと大事にされたい」「好意を返してほしい」という思いも強いでしょう。
だから、愛情表現が少ない相手や、クールすぎる相手とは少し寂しさを抱えやすいかもしれません。
獅子座の中でも、「反応」をとても大切にするタイプです。
結婚観もまた、このタイプらしく華やか。
第2デークの獅子座にとって結婚は、安定だけでは足りません。夫婦でいても、ちゃんと喜びやときめきを交換できることが大切なのです。
記念日を大切にしたり、一緒に出かける時間を楽しんだり、ふたりでいることに誇りを持てる関係を望みます。
家庭に入っても「恋の灯り」を消したくない…。
そんなロマンのある獅子座なのです。
デーク③誇り高く、愛を背負う獅子座(8/12~8/22生まれ)
そして第3デークの獅子座は、他の2タイプとはひと味違います。
このタイプには、獅子座の華やかさに責任感と覚悟が加わります。
恋愛でも、ただ「好き」で盛り上がるだけでなく、「この人とどう向き合うか」「どう守るか」をかなり真剣に考えるところがあります。
気持ちは熱いのに、どこか大人びたクールさがあるのです。
恋人を楽しませるだけでなく、帰り道が暗ければちゃんと家まで送ろうとする人。
第3デークの獅子座は、愛情を「引き受けること」で示しやすいでしょう。
普段は堂々としていても、好きな相手の前ではただ甘えるだけではなく、「自分が支えたい」という気持ちが強くなる人。
このタイプは、恋愛において相手選びも比較的慎重です。
見た目の華やかさや勢いで始まることがあっても、最後に大切になるのは「この人を本当に信頼できるか」「人生を重ねていける相手か」という部分。
そのため、恋そのものはドラマチックでも、結婚に対しては意外と現実的な目を持っています。
結婚観においても、このタイプの強さはよく表れます。
第3デークの獅子座にとって結婚は、愛する人を自分の人生の中でちゃんと守っていく決意に近いものです。
楽しいだけではなく、困ったときに支え合えるか。尊敬が続くか。
ふたりの関係に誇りを持ち続けられるか。そうしたことをとても大切にするでしょう。
獅子座の中でも、いちばん「王道のパートナーシップ」を求めやすいタイプだと言えるかもしれません。
まとめ
こうして見ると、獅子座の恋愛は決して「情熱的」「ドラマチック」のひと言では片づけられません。
第1デークは、まっすぐに相手を特別扱いする人。
第2デークは、華やかさと楽しさで愛を育てる人。
第3デークは、誇りと責任感をもって愛を守ろうとする人。
どれも獅子座ですが、愛の輝かせ方が違うのです。
獅子座の恋愛の本質は、ただドラマチックなことではありません。
「この人を大切に思っている」という気持ちに、ちゃんと光を当てることにあります。
曖昧にせず、隠しすぎず、愛するなら愛すると示したい。そこに獅子座らしい真っ直ぐさがあります。
ただし、その愛が、情熱として出るのか、華やかな喜びとして出るのか、それとも誇り高い覚悟として出るのかで、恋のかたちはずいぶん変わってくるでしょう。

