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【タロットカード×数秘術講座4】~小アルカナ編「3」~

【タロットカード×数秘術講座4】~小アルカナ編「3」~のアイキャッチ画像カード
この記事は約4分で読めます。

タロットのリーディングは、数秘術も掛け合わせることでリーディングしやすくなります。タロット×数秘術講座4「小アルカナ×数秘リーディング3」をお届けします。

まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。

物事が新しい方向に動き出す数字(3)

「3」は、直線に一つ”点”が加わって、初めて「三角形」という図形ができる数字。

新しいアイデアが生まれやすく、物事が新しい方向に大きく動き出すことを暗示する数でもあります

「2」で生まれた調和のエネルギーが、どんな形に変わっていくのか。

小アルカナ×3の世界をのぞいてみましょう。

WAND(棒)3~船出~

ワンドの「3」に描かれている男性は、「2」で旅立ちを決意した男性。

決断を実行し、すでに領地から外の世界に出ています。

数秘術において「3」は子供のような純粋なマインド、「自由さ」を表す数字です。

実際にこの男性は、「2」に比べると背筋も伸びて生き生きしているように見えますね。

海には船も見えていて、彼はこれからその船をに乗っていよいよ遠くに旅立とうとしているのかもしれません。

当たりはまばゆい光に包まれていて、前途洋々。

このように、具体的な「動き」を描いているのがタロット×「3」の特徴です。

CUP(聖杯)3~やったぜ!乾杯~

数秘術において「2」は、「感受性」を意味する数字でもあり、自分の気持ちよりも相手の気持ち、他者の目を気にして行動を決めるようなところがありました。

しかし「3」は、細かいことは気にしません!自分も楽しければ相手も楽しい。みんなで楽しめるのが一番じゃん!という数字なのです。

これをわかりやすく表しているのがカップ3で、仲間が3人集まって楽しそうに乾杯してますよね。

「2」の時よりも高らかにカップを掲げて、とても勢いのある様子が伝わってきます。

3人いれば浮かんでくるアイデアのバリエーションも広がりますし、仕事もサークル感覚で楽しめそうですよね。

「俺たちこれから、天下取ろうぜ!」みたいな、非常に前向きでポジティブなカードです。

タロットは背景の色も合わせて読んでいくと面白いのですが、このカードは背景が鮮やかな黄色ですから、そのことからもここからどんどん運気が発展していく様子が見てとれます。

SWORD (剣)3~三角関係~

カップ3のHAPPYな雰囲気とは対照的に、ソード3はなにやら不穏なムード。

ハートが3本の剣でめった刺しにされています。

実際のところ、3人集まるともめ事も生じやすくなりますよね。

二人でひとりの人を取り合ったり、一人を仲間はずれにしたり。

カップ3では仲良さそうに見えていた3人も、やがてはこういった三角関係トラブルに悩むようになるのかもしれません。

カップ3が「3」という数字のポジティブな要素を表しているのだとしたら、逆にソード3はネガティブな面を表しているとも言えますね。

「三つ巴の戦い」と表現されるカードでもあり、人間関係にトラブっている時によく出る一枚です。

ちなみに、ソードは「思考」「言葉」を司るスートなので、この図は言葉や思考によって感情を傷つけられることを意味しているとも捉えられます。

言葉によって誤解が生じる、だから気を付けようね!と警告を与えるカードでもあります。

PENTACLE(金貨)3~作戦会議~

ソード3が警告していた「言葉による誤解」はビジネスの世界では致命的なミスにつながるリスクもありますよね。

黒いシャツを発注したのに、届いたのは白シャツだった。

チャーハンを頼んだのに、出てきたのはラーメンだった。

予算は10万円だったのに、100万円の品が出来上がってきた。

・・・・こんなミスを防ぐためにも、しっかり話をしてから進めましょうね!という啓示を与えているのがペンタクル3です。

どうやら、教会のステンドグラスを作り直そうとしているのでしょうか?

彫刻家と仕事を依頼する人物が、設計図のようなものを見ながら話し合いをしています。

カップ3のカードでは「なんかよくわかんないけど、俺たちだったらなにかビッグなことができそうだから乾杯しようぜ!」というノリだった3人が、紆余曲折を経てようやく形になる仕事を成し遂げようとしている。・・・そんな読み方もできますね。

ペンタクル2からの流れで読むと、「どうやって活用したらいいかわからなかったお金の使い道がようやく固まった」という感じ。

ここからビジネスが上向いていくよ、お金が固まっていくよという発展的な雰囲気を持つカードです。

【まとめ】タロット×数秘「3」はチームプレーを全力応援!行動すれば結果は後からついてくる

数秘術では、「3」で動きが出て「4」で具体的な形が出来上がっていくという流れがありますが、タロット×3だとすでに「形」ができ上がりつつある雰囲気も見て取れます。

「仲間がいるとなんだか心強い。根拠はないけど、なんだかうまく行きそうな気がする。どんな困難も乗り越えられそうな気がする」

動き始めたことは、すでに結果につながっている。とにかく行動を起こすことが大事なんだよ!と、そんなメッセージも感じられますね(*´∀`*)

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