5月27日の双子座で迎える新月について、また、新月の過ごし方や新月のお願いごとについても、ホロスコープを交えて解説していきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
双子座の新月の詳細
5月27日時間にして12時02分に、双子座で新月を迎えます。
双子座のキーワードは「知識、学び、コミュニケーション」など。
軽やかで柔軟な風の星座である、双子座で迎える新月。
太陽と月は9ハウスに在住しているため、「学び」に焦点が当たる新月と言えるでしょう。
9ハウスという場所は、射手座のナチュラルハウスであり、
学びといっても「高度な学び」を意味する場所です。
双子座の意味する学びと、射手座の意味する学びはどう違うのか?
双子座は知的好奇心を刺激し、情報を通じて成長する学びを象徴し、一方で射手座は精神的な成長と哲学的な探求を重んじる学びを象徴しています。
双子座が「具体」だとしたら、射手座は「抽象」を意味しますね。
ホロスコープを見てみると、
9ハウスの太陽&月のお隣には、水星も在住。
さらにお隣には牡牛座卒業まじかの天王星も在住。
新月の太陽には、冥王星がエネルギーを送ってくれている状態。
7ハウスでは、牡羊座に入ったばかりの土星、海王星がピッタリと重なっている状態で、新月にエールを送ってくれています。
元々フットワークが軽い双子座での新月ですし、スムーズに動き出せるときと言えそうですね。
特に、何か学びたいことがある。
と思っている方は、ぜひこの機会に挑戦されてみてください。
コミュニケーション、学びの機会が増えるときですので、何かしら学びをスタートし、人脈が拡大していくことで、新しい世界が開けていくはずです。
もし、これまでに占いの占術ばかりを身につけてきたという方は、一段ステージを上げて、ただ鑑定をするために必要な技術ではなくて、お客様の人生を良い方向に導くためにツール、例えば、スピリチュアルや哲学、心理学などを学んでみるのもおすすめです。
今までとは違う学びをしてみることで、一気に視界が開けていくのを感じるはずです。
理想と現実のギャップ
一方で、理想と現実のギャップを痛感するということもあるかもしれません。
「私は何をしたらいいんだろう?」
という問いから始まり、その場所にたどり着くために、何を学べばいいんだろう?
何が必要なのか?
と、宇宙は私たちに問いかけてきます。
本当は、随分前から学びたいと思っていたけど自分の中にしまい込んでいた。
そんなものと出会える方もいらっしゃるかもしれませんね。
風の時代が加速していく中で、どんどん時代は変わってきています。
その流れについていくために、私たちは自分自身をアップデートしていく必要があります。
学びは、その一環と言えますね。
学ぶことで、知識がアップデートされ、様々な経験をするようになります。
そして、視野が広がり、人間力も上がっていく。
自分自身への問いかけにより、自然と自分に必要な情報が入ってくるようになるため、その場で答えを得られなかったとしても、どんどん問いかけてみてください。
本を読んでみるのも良し、色々な方々と話してみるのも良し。
どこから自分自身に必要な情報が舞い込んでくるのか?誰にもわかりません。
なので、外に出ていくことも重要なポイントですね。
双子座は柔軟宮の星座なので、柔軟性を大切にしてみること。
あなたの実現したい未来には、どんなスキルや学びが必要ですか?
幸運の星である木星は、もうすぐ双子座を抜け、6月6日には蟹座に入っていきます。
蟹座に入ると、エネルギーが内側へ、内側へ向かうようになります。
やっぱり家がいいよね。
家族と過ごす時間が大切だよね。
と、これまでとはまた違う流れになっていくため、この新月前後は、この1年の総まとめをしてみるのもおすすめのときです。
節目はお正月だけではなくて、何度あっても良いはずです。
その時その時で節目として総まとめや目標を計画したりすることで、シャキッとした気持ちになれたりするものです。
もし、どこに向かいたいかわからない。
という方がいらっしゃいましたら、仮でも良いのでぜひ辿り着きたい場所を設定してみてください。
設定しなければ、たどり着くことはありませんし、一旦決めたら変えちゃいけないなんてこともありませんので、仮の目的地を設定してみましょう。
そうすることで、その方向に人生が進むようになっていくはずです。
双子座の新月のお願い事
今回の双子座の新月のお願い事は、
・柔軟さを大切にできています
・自分をアップデートできています
・新しい学びをスタートしています
など
近い将来、誰とどこで何をしていたいのか?
まずはそこから、考えてみましょう。
そのために、今何をする必要がありますか?
それでは、素敵な新月をお過ごしください。