7月11日の山羊座の満月についての詳細を、ホロスコープで解説していきます。
山羊座の満月はどんなパワーを持つ満月なのか？
この動画を見ることで、今回の山羊座の満月の過ごし方や山羊座の満月のパワーについて知ることができます。
山羊座の満月のホロスコープ
まずはじめに、今回の満月は7月11日の5時37分に山羊座で迎えます。
ホロスコープをみてみると、山羊座18度、蟹座18度で月と太陽が180度の角度を取っているのがわかります。
満月の月は
6ハウスに位置しているため、今回の満月は6ハウスの満月ですね。
山羊座のキーワードは、野心や成功、名声、権力など。
守護してくれている天体は土星。
一般的に試練の星などと言われている土星ですが、最大のご褒美をいただける星、土星に見守られた山羊座で迎える満月。
あなたにとっての成功とは何なのか？
の部分に、意識を向けると良い満月と言えるでしょう。
今回の満月は、月は山羊座、太陽は蟹座。
役割を果たすことと心が満たされることのバランスに、見直しが入っているかのような宇宙の配置です。
６ハウスという場所は、果たすべき義務、役割、日常的なお仕事などを意味する場所。
この場所で満月が起こるということは、日々のルーティン、ワークライフバランスに見直しが入るということ。
月は山羊座のため、「自分にとっての成功の定義」部分に、見直しが入るということになります。
人によって、何を持って成功とするか。
全く異なるはずです。
例えば、お金をたくさん稼ぐことが成功だという方もいれば、たくさんの人たちと心が通じ合うことが成功だという方もいらっしゃいます。
あなたにとっての成功とは？
何が成功なのか？
人それぞれ、違っていて当たり前です。
ただ、これまでの日本の教育基準で成功の定義を考えると、腑に落ちない・・という方も年々増えてきているのではないでしょうか？
それもそのはず。
時代が、もっと違う方向へ、向かってきているためです。
宇宙の後押しもあり、精神性の方向へ、私たちの集合的無意識は向かってきています。
さらに、今年はラッキースター木星も蟹座へ移動し、外へ外へ向かっていくフェーズから、内側を大切にしていくフェーズへ、エネルギー的に変わってきている後押しもあるでしょう。
もうすでに、地の時代の価値観は崩壊し、目にみえるものだけがすべてではないということも、浸透してきているのではないでしょうか？
風の時代が加速していく中で、少し前に天王星も双子座へ。
冥王星が水瓶座、天王星も双子座と、風のエネルギーが強まってきています。
AIの進化も、宇宙の流れの一環なのではないでしょうか？
情報化社会が加速していく中で、何が本当なのか。
AIは、正しく使えばとても役に立つものですが、そうではない方々が増えているのも事実ですね。
大切なのは、AIがどんなに進化しても、AIに奪われない自分であることです。
そのためには、AIにはできない部分を強化していくこと。
AI時代に生き残るために必要なのは、本質を知ること、そして人間力を上げていくことに尽きると思っています。
今回の満月では、山羊座のエネルギーを最大限いただき、自分で決めたゴールに向かって進むために、方向性は合っているのか？
整理整頓し、優先順位をつけてみると良い時になります。
整理整頓したら、ご自身に問いかけてみてください。
「それをすることで、心が満たされますか？」と。
物質的な成功だけでは、人は満たされません。
本当の意味で成功したいのであれば、最初にお伝えしました自分にとっての成功の定義を確認してみること。
そして、外側の成長だけではなく、内側の内的成長にも目を向けてみること。
私たち人間には心があるため、心が満たされないことを達成したところで、何の意味もありません。
一時的な成功ではなく、長期的な成功を得たいのであれば、自分自身にとっての成功について、見直してみると良い時と言えるでしょう。
バランスは、人それぞれです。
月の意味する社会的成功に比重を置くのか、はたまた、太陽の意味する内側を満たすことに重きを置くのか。
仕事と家庭。
物質的なことと精神的なこと。
どう折り合いをつけるのが、一番バランスが取れていることなのか。
鍵を握っているのは、あなたの中で上位にある「想い」の部分と言えるでしょう。
満月の手放しワーク
今回の満月では、
・必要以上の義務感
・結果を急ぐ、焦りの気持ち
・完璧主義な自分
これらを手放していくことで、心が楽になるはずです。
何かを達成しようと思うと、どうしても時間がかかってしまうこともあるものです。
短期的にうまくいったことは、すぐに失われていくものです。
長期目線で、自分にとっての本当に大切なことを、再確認すると良い時、そして、達成したいゴールについての計画を立ててみるのも良い満月と言えるでしょう。
それでは、素敵な満月をお過ごしください。
