5月13日の蠍座の満月についての詳細を、ホロスコープで解説していきます。
蠍座の満月はどんなパワーを持つ満月なのか?
この動画を見ることで、今回の蠍座の満月の過ごし方や蠍座の満月のパワーについて知ることができます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
蠍座の満月のホロスコープ
まずはじめに、今回の満月は5月13日の1時55分に蠍座で迎えます。
ホロスコープをみてみると、蠍座22度、牡牛座22度で月と太陽が180度の角度を取っているのがわかります。
満月の月は
8ハウスに滞在しているので、今回の満月は8ハウスの満月ですね。
蠍座のキーワードは、変容、死と再生、受け取るものなど。
守護してくれている天体は冥王星。
「変容」がポイントになる満月と言えるでしょう。
8ハウスという場所は、蠍座のナチュラルハウスで、他者との深い関係がテーマのハウスです。
7ハウスで人との関係を築き、8ハウスという場所で深い関係に入っていく。
他者との深いつながりを通して、様々なことを学んでいくことになります。
たくさんの気づきを得ることもあるでしょう。
私たち人間の抱える問題の根源は、多くの場合人間関係にあると言われています。
人を通して、良いことも、悪いことも、学んでいくことになるからですね。
満月の太陽は、お向かいの2ハウスに在住。
お隣には天王星が寄り添っています。
価値観を刷新していくことで変容が起こることを、教えてくれている配置です。
もしかしたら、これまで信じてきたことが揺らいで行く。
ちょっと違うかも・・・と思う出来事が起こったり、大切な人との関係性を刷新していくタイミングになることもあるかもしれませんね。
感情のゆらぎがあるかも
満月の月は、変容の過程で、感情の揺らぎを感じることもあるかもしれないということを教えてくれています。
この月は、1ハウスの土星から、調和のエネルギーが送られています。
自分自身の心ときちんと向き合うことの大切さを教えてくれているかのようです。
宇宙はこれまでに、変化することを私たちに促してきましたが、
そろそろ後戻りはできない。
新しい自分で生きていく覚悟を決めなさい。
と、伝えてくれているのかもしれませんね。
何かを変えるためには、自らの意思で「変えること」を決断する必要があります。
決断しなければ、何も変わることはありません。
「死と再生」というキーワードが示してくれているように、終わりにしなければ、新しい何かは始まらないということ。
今回の満月は、内面的成長を促してくれる8ハウスという場所で起こります。
成長のために必要なのは、自分自身を深く理解すること。
その上で、自らの意思で変化する覚悟を決めること。
知らなければ、変容はできません。
新たな時代に向けて、何を変えればいいのか?
自分自身の価値観と向き合った上で、大切なもの、手放すものの調整をしていくいこと。
ゴールが決まらなければ、どこに進めばいいのかわかりませんので、
どこに向かっていけばいいのか?
自分自身の内面と相談の上、決めていけると良いときなのではないでしょうか?
満月の手放しワーク
今回の満月では、
風の時代、もっと軽く、もっと自由に生きていくためにも、
・終わりにする必要があるもの
・執着しすぎた価値観
など
これらを手放すことで、変容のプロセスを歩むことができるようになります。
幸い、今回の満月は天界への扉が開くうえさく満月になります。
毎年この満月の際には、全国でうえさく祭りが行われ、天からのエネルギーを受け取ることができます。
心の内側と向き合う時間を作ってみることで、あなたの中にある真の答えに出会えるかもしれませんね。
それでは、素敵な満月をお過ごしください。