9月22日の乙女座で迎える新月について、また、新月の過ごし方や新月のお願いごとについても、ホロスコープを交えて解説していきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
乙女座の新月のホロスコープ
9月22日時間にして4時55分に、乙女座で新月を迎えます。
乙女座のキーワードは「分析、完璧主義、責任感」など。
整理整頓を行う星座で迎える、今年2度目の乙女座新月。
ドラゴンテイル側で、日食を伴う形で迎える新月なので、過去から持ち越してきたものを手放し、浄化、調整を行っていく新月と言えるでしょう。
度数を見ると、乙女座29度、1ハウスで迎える新月ですね。
1ハウスなので、自分自身にフォーカスが当たっている新月です。
自分自身を浄化すること、健康のための習慣やワークライフバランスと向き合ってみると良い時になります。
アセンダントは乙女座、チャートルーラーの水星は新月のお隣、1ハウスに滞在。
ここからも、フォーカスが当たるのは自分自身であることがわかります。
新月の月と太陽の真向かいのハウス、7ハウスには、海王星、土星ペアが在住。
土星は逆行して魚座に戻っています。
土星が私たちに突きつけてくる、現実的な課題、例えば、先送りにしてきた何らかの責任が、浮き彫りになることもあるかもしれません。
土星はメンテナンスの星とも言われていて、魂の成長の旅に必要な課題を、常に私たちに教えてくれます。
なかなか物事が進まないのであれば、一度立ち止まり「どうすればいいのか?」きちんと考えた上で、再構築していく必要があります。
その際に、海王星が教えてくれるインスピレーションが、きっと役に立ちます。
内なる自分自身の声に、耳を傾けてみましょう。
それは、過去を生きていた自分自身の魂の声かもしれません。
過去のパターンを手放す新月
浄化のエネルギーが強い新月なので、この新月で過去からの不要なパターンを浄化すること。
例えば、自分自身や他者への過度な批判だったり、完璧主義などは、苦しめられる際たるものです。
人間関係においても、誰かに何かをしてあげないと自分には価値がないという思い込みを持っていると、なかなかうまく行きません。
人間関係においても、⚪︎⚪︎しなければならない、⚪︎⚪︎すべき・・
このような思考を手放していくことで、どんどん楽に生きられるようになっていきます。
お仕事関係では、全て自分でやらなきゃいけない・・という強迫観念を手放すことで、スムーズにことが進むようになっていきます。
今回の新月は、乙女座で起こる2回目の新月です。
それだけ、乙女座が象徴することにフォーカスされているということ。
29度という度数は、物事の完結と、次の段階への移行を象徴している魂の成長のポイントでもあります。
日食も伴い、変化のエネルギーがとても強い時なので、不安や動揺を感じることもあるかもしれません。
そんな時鍵となるのは、月と太陽、水星ペアと、双子座の天王星、水瓶座の冥王星で作られる大三角形からのエネルギーです。
私たち人間には、変化を恐れる機能が生まれつき備わっていますが、別の視点から見れば、変化はチャンスです。
冥王星は、心の深い部分での変容を教えてくれています。
もっと軽やかに生きられるようになることで、もっと遠くにいくことができるようになります。
いつも宇宙は、私たちに「軽くなりなさい」ということを、色々な角度から教えてくれているのです。
もっと身軽に。
重たい荷物を手放した先の未来は、きっと明るい未来なはずです。
過去からの不要なパターンを浄化していくことで、もっと楽に生きてみませんか?
乙女座の新月のお願い事
今回の乙女座の新月のお願い事は、
・内なる声に耳を傾けています
・ねばならないを手放せています
・過去からのパターンを浄化できています
など
新たな自分に生まれ変わるチャンスを、宇宙は私たちに何度も与えてくれています。
もしかしたら、今回の新月に他者を通して、何かしらのメッセージを受け取ることになるのかもしれませんね。
それでは、素敵な新月をお過ごしください。