12月20日の射手座で迎える新月について、また、新月の過ごし方や新月のお願いごとについても、ホロスコープを交えて解説していきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
射手座の新月のホロスコープ

12月20日時間にして10時42分に、射手座で新月を迎えます。
射手座のキーワードは「自由、冒険、高次の学び」など。
ちょうど年末ということもあり、未知なる世界である2026年に向けての新たなスタートの新月と言えるでしょう。
度数を見てみると、射手座28度、10ハウスで迎える新月ですね。
10ハウスなので、仕事やお役目、社会に対して何をしていくのか?がテーマの新月。
アセンダントは魚座。
チャートルーラーの海王星は1ハウス。
新月の射手座には、太陽、月の他に金星。
また、10ハウスにはさらに山羊座の火星も滞在。
お役目は何なのか?
自分自身と向き合う新月と言えるでしょう。
今回の新月は、射手座のエネルギーがとても強く、自由と真実の始まりという、2025年の締めくくりにふさわしい宇宙の配置です。
射手座の新月のエネルギー感

射手座は、閉塞感を打ち破り、自分自身の真実に沿った旅に出る星座。
旅といっても、物理的な旅のみならず、精神世界の旅路も含みます。
旅に出るにしても、どこに向かうか?
きちんと自分自身と向き合って考える必要があります。
その時間を、宇宙は私たちに与えてくれている。
そんな宇宙の配置で迎える射手座の新月。
翌日には、太陽は山羊座に入り、冬至を迎えます。
太陽が山羊座入りすると、一気に現実的なエネルギーが加速していくため、射手座の新月の際に思い描いたことを、今度は具現化していくことになります。
夢や理想は、描くだけでは叶いません。
描いた後に、きちんと地に足をつけて形にしていくこと。
今年中に、現実的なプランを作っておくことで、叶えたいことを叶えていける下地を作ることができると言えるでしょう。
射手座の月と太陽には、魚座に戻っている土星、海王星ペアからの圧力がかかっています。
射手座の月と太陽へ、
現実的なん試練とモヤのようなものが降りかかります。
時に、人間関係で失望を感じることもあるかもしれません。
でも、土星は夢を形にしてくれるパワーを与えてくれます。
海王星の幻想に疲れることがあっても、正しい道に戻してくれるはずです。
土星と海王星ペアが、私たちに教えてくれるのは
「曖昧なビジョンでは、実現できない」ということ。
夢を形にしたいなら、具体的に思い描くこと、そして一つ一つ行動していくこと。
短期目線で考えていると、結局何も実現せずに終わります。
土星は、私たちに、夢の実現は時間がかかることを教えてくれるのと同時に、実現できない夢はないということを教えてくれています。
10室にたくさん集まっている射手座の星たちが教えてくれるのは、精神的に成長していくことで、結果的に社会での自分を実現していくことに繋がっていくはずです。
動きたくても動けない。
重い腰が上がらない。
そんなことも、あるものです。
動けない時は、なぜ、動けないのか?
自問自答してみるのもおすすめです。
理由がわからないから、不安になります。
動けない理由を細分化してみることで、そんなに大きなブロックはないことに気付けたりするものです。
2026年、思い描いた夢を具現化していく一年にしたい。
そんな方は、ぜひ、叶えたい、実現させたい夢を思い描いたら、具体的な道も一緒に考えてみてください。
そうすることで、夢実現の1年となるはずです。
射手座の新月のお願い事
今回の射手座の新月のお願い事は、
・夢を実現できています
・精神的な成長ができています
・未知なる世界への旅路を歩いています
など
夢を形にするためのヒントを与えてくれる新月になりますので、ぜひ射手座の新月のエネルギーを利用して、本当に実現したい夢を、思い描いてみませんか?
描くだけではなく、リストアップして書き出してみること。
1年の締めくくりにふさわしい、2026年に向けた新月となるはずです。
それでは、素敵な新月をお過ごしください。

