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タロット逆位置リーディング講座6】④皇帝 ~ コントロールの反転、支配と不安の関係

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【タロット逆位置リーディング講座5】④皇帝 ~ コントロールの反転、支配と不安の関係についてのお話をしていきます。

まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。

皇帝

皇帝…というその響きから、「偉い人」を想像する方も多いことでしょう。

英語で言えば、Emperor(エンペラー)。

まさに、強い人、手が届かないくらい高い立場にある人…

ですが、逆位置になるとちょっと事情が変わってきます。

さっそく詳しく見ていきましょう!

見掛け倒しの強さ

正位置の皇帝は「安定・秩序・支配」の象徴。

ところがカードが逆さまになると、その安定感がぐらりと揺れます。

例えるなら、バッチリ決めたスーツ姿でプレゼンに挑むのに、実は内心ガクブルしている…そんな感じ。

不安だからこそ、表面だけは強く装っている。武装して、強く見せている…そんなイメージ。

皇帝逆位置は「コントロールしようとするほど不安が露呈する」ことを示しています。

仕事や恋愛、人間関係などで「自分が主導権を握っていないと不安」という心理が働くと、相手にも息苦しさを与えがち。

たとえばLINEの既読がすぐ付かないだけで不安→何度も送ってしまう、とか。

自分が築き上げた「城」を守りたいという気持ちが強すぎると、かえってその城を壊すような行動してしまうことがあるのです。

皇帝の逆位置は、そんな、コントロールの裏に潜む不安をやさしく暴くカードです

また、「相手を操るよりも、自分の不安に目を向けてみて」とカードは伝えているのでしょう。

支配欲が空回りした末路は…

皇帝の逆位置には「支配欲」というちょっと怖いイメージのキーワードもあります。

その奥にあるのは「置いていかれるのが怖い」「失敗が怖い」という、実はすごく人間らしい気持ち。

たとえば、グループ旅行で仕切りたがる人っていますよね。

あれも実は「みんなが困らないように」「自分の居場所を失いたくない」という優しさ+不安の複合体。

そしてその「仕切り」は時に「支配」となって大切な人々を苦しめることになります。

皇帝逆位置が表しているのは、まさしくこの「優しいけど不安なリーダー」像。

「自分が指揮しなきゃ」と気負いすぎたとき、このカードは「手放す練習をしよう」と教えてくれるのです。

リモコンを相手に渡すように、ほんの少しずつコントロールを緩めることで、不安が和らぎ、逆に信頼関係は深まっていくでしょう。

「支配」から「安心」へのシフト

逆位置の皇帝を引いた時に試してほしいのは、「安心できる小さな習慣」を作ること。

たとえばスマホの通知を一時的にオフにする、予定を詰め込みすぎない、相手に「好きにしていいよ」と言ってみる…これだけで一気に心がラクになります。

面白いことに、皇帝逆位置が示す「手放し」は「放置」ではなく「信頼」。

相手を信じて任せることができるかどうか?を問われているのです。

それは、自分を信じる勇気にも繋がっているかもしれませんね。

また恋愛でこのカードが出た場合は「相手を管理するのではなく、共に冒険する」スタンスで向き合って欲しいというカードからのアドバイスです。

仕事なら「徹底的に管理するマネジメントよりも、任せて育てる」ことの大切さを教えてくれるでしょう。

つまり、皇帝逆位置は「支配者」「独裁者」から「安心を作る人」への進化をサポートするカードとも言えます。

まとめ~支配したければ、一旦手放して~

皇帝逆位置は「コントロールしたい」という気持ちの裏側に「不安」があることを教えてくれます。

これは決して弱点ではなく、人としての可愛げでもありますよね。

ちょっと人間くさいところがあるからこそ、人として魅力を感じさせますし、部下や後輩にも慕われるリーダーとなるでしょう。

カードは「完璧に管理しなくても、あなたは大丈夫だよ」と囁きます。

ちょっとした「手放し」を繰り返すことで、むしろ信頼が深まり、人間関係は今よりラクに回るようになるでしょう。

支配したければ、むしろ手放す勇気が必要。

一見逆説的なこの「気づき」は、社会人として生き抜いていくための「ヒント」を授けてくれるでしょう。

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