10月7日の牡羊座の満月についての詳細を、ホロスコープで解説していきます。
牡羊座の満月はどんなパワーを持つ満月なのか?
この動画を見ることで、今回の牡羊座の満月の過ごし方や牡羊座の満月のパワーについて知ることができます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
10月7日の牡羊座満月
まずはじめに、今回の満月は10月7日の12時47分に牡羊座で迎えます。
ホロスコープをみてみると、牡羊座14度、天秤座14度で月と太陽が180度の角度を取っているのがわかります。
満月の月は
3ハウスに滞在しているので、今回の満月は3ハウスの満月ということがわかります。
牡羊座のキーワードは、情熱、リーダー、スタートなど。
守護してくれている天体は火星。
12星座の先頭バッターである牡羊座で迎える満月。
自分を打ち出していく、そんな満月と言えそうですね。
成長物語で言うと、魚座で一度終わり、新たに牡羊座で生まれます。
魚座の得た洞察などが具現化するステージが牡羊座になるため、直感に従って行動することが大切な時とも言えるでしょう。
満月の月が位置しているのは3ハウス。
学びやコミュニケーションなどを意味するハウス。
太陽は9ハウス天秤座に滞在。
9ハウス内に滞在している水星は、MCと重なっている状態。
反対側の10ハウス側から、火星がMCと重なっています。
アセンダントは山羊座。
チャートルーラーの土星は2ハウスに在住。
今回の満月は、私たちに行動する勇気を与えてくれる満月。
月は牡羊座、太陽は天秤座に位置しているため、私とあなたのバランスが強調されています。
人間関係の課題が浮上する方も、いらっしゃるかもしれませんね。
破壊の先には再生がある
満月の月のお隣には、キロンが在住しているため、内なる傷が浮上する可能性も。
例えば、自分を出すのを躊躇ってしまうという傷であったり。
自分が本当に望んでいることと、他者との関係性の中で、求められることのバランスを考える機会が宇宙から与えられています。
冥王星は、頂点の水星に横槍を入れている状態。
この冥王星は、10月14日に順行に戻るための準備をしている状態で、力が強まっている状態です。
潜在していたことが、表に出てくることもあるかもしれませんし、我慢していたことを突然口に出してしまったり。
言葉は凶器にもなれば、癒しの力にもなるものです。
対人関係においては特に「どんな言葉を使っていけばいいのか?」今一度、考えておきたい時とも言えるでしょう。
また、今回の満月は学びのハウスでもある3ハウスで起こるため、
とりあえずやってみる、動いてみることも大切なポイントです。
牡羊座という星座は、情熱の星であり、行動のエネルギーの星です。
やっていく中で、情熱を持って取り組めることに出会えることもあるでしょう。
またゴール達成のために頑張ってきたけど、ちょっと無理かも・・
と思えることに出会い、弱気になってしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、これまでのやり方でダメなら、何かをぶち壊すことで、壁を突破できることもあるでしょう。
破壊の先には、再生しかありません。
その先の世界に行きたいなら、破壊は恐れないこと。
焼け野原はネガティブにも思われますが、これから先、新たなものを築き上げていくための変容の場所でもあるのです。
満月の手放しワーク
今回の満月では、
・反射的な怒り
・弱さを隠すための強がり
・やり散らかしていること
これらを手放していくことで、その先の世界は生きやすい世界になっていくはずです。
また、今回の満月は、思いこみから自由になるとき。
あなたの真実に還り、不要なものを手放すことで、新たな調和を築いていくことの大切さを教えてくれるはずです。
それでは、素敵な満月をお過ごしください。