✨神吉日・大明日の日にスタート✨ この場所をクリックしスピ知恵CHANNEL登録で「神吉日・大明日」のパワーを受け取ってください。
✨こんなあなたへ、レイからのプレゼント✨
  • 大好きな占い・スピで豊かになりたい
  • 副業から始めたい

そんなあなたが、間違った方向へ行かないためにも一度目を通してみてください。

素敵な未来への道はこちら >

タロット逆位置リーディング講座7】⑤法王 ~ 信じすぎる危うさ、価値観の転換期~

タロット逆位置リーディング講座7】⑤法王 ~ 信じすぎる危うさ、価値観の転換期~のアイキャッチ画像 タロット逆位置リーディング講座
この記事は約4分で読めます。

【タロット逆位置リーディング講座7】⑤法王 ~ 信じすぎる危うさ、価値観の転換期~についてのお話をしていきます。

まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。

法王

「これが正しい」と信じ切っていたルール(あるいは人への信頼)が、ある日ガラガラと崩れた経験はありませんか?

信じていた期間が長ければ長いほど、大きなショックを受けるかもしれませんし、

なかなかその現実を受け入れられず葛藤するかもしれません。

教皇逆位置は、そんな「価値観の地殻変動」を告げるカードです。

さっそく詳しく見ていきましょう。

「絶対的な存在」なんてないと気づく時

正位置の教皇が意味するのは「信頼」「導き」「伝統」「教え」。

たとえば先生や師匠、メンター…

安心感や道しるべをくれる、ある意味では絶対的な存在です。

しかし、カードが逆さまになると、その「信じる力」が過剰になり、「盲信」や「息苦しいルール」へ傾くことがあります。

たとえばSNSでバズっている健康法を「絶対これが正解」と信じ込みすぎて、体に合わず逆効果になったり、占いや自己啓発にハマりすぎて「こうでなきゃ」と思い詰めてしまう…そんな「あるある」です。

それは決して「信じてはいけない」ということではありません。

逆位置の教皇は、「信じること自体が悪いのではなく、バランスを取り戻そう」と伝えているのです。

今までの価値観に「ちょっと待って、本当に自分に合ってる?」と問いかけるキッカケを与えてくれるカードだと言えるでしょう。

信じすぎる危うさと、かわいい人間らしさ

逆位置の教皇が示すのは、「ルールを守らない悪い人」ではありません。

むしろ「まっすぐで純粋な人」。

純粋だからこそ、ルールや教えを一生懸命守ろうとするし、いい人に見られたくて頑張ってしまう。

たとえば「先生が言うから」「本に書いてあるから」と、正解を外に探してしまう感覚。

これって子どもの頃の素直さそのものですよね。

オトナになってからも、この価値観に縛られている方は多いと思います。

誰かのちょっとしたSNSの書き込みに過剰に反応してしまうのも、この心理に近いものがあるでしょう。

しかし、逆位置はこう語りかけます。

「そろそろ、あなた自身を先生にしてみない?」と。

信じる先を外から内にシフトする、いわば「心の自立」を迎えているタイミングなのです。

そのプロセスの中で、周囲の価値観に染まりすぎず自分なりの「YES/NO」がくっきりしてくるでしょう。

価値観の転換期を楽しむコツ

教皇逆位置の時期は、いろんなことに「?」マークが出やすいとき。

信じ切っていたものを「疑う」ことができるというのは、ある意味では大きな成長のサインです。

自分の中で「これが絶対だ」と思っていたものが揺らぐわけですから、もちろん不安も感じるでしょう。

しかし、これは不安ではなくチャンスです。

たとえば、今まで「毎日これをやらないと運気が下がる」と思っていた習慣を見直したり、「あの人の言うこと全部信じなくてもいいかも」と距離を取ってみたり。

この小さな試みが、自分の感覚や直感を取り戻すことにつながっていくでしょう。

おすすめは「自分が信じたいことリスト」を作ってみること。

流行や常識ではなく、自分の心が心地よいものだけを書き出してみると、自分の軸がくっきり見えてきます。

逆位置の教皇は、今までの「信じる・守る」から、「選ぶ・遊ぶ」へと価値観を変える旅を案内してくれているのです。

まとめ~疑いから始まる新しいステップ!自分なりの新しい軸を築く~

教皇逆位置は「信じすぎ」「守りすぎ」で窮屈になった価値観をほぐし、新しい軸をつくるためのカード。

これは「反抗」ではなく「成熟」。

外の声に従う子どもから、自分の声を聴く大人へ変わるステップとも言えるでしょう。

伝統や教えを一度疑うことは怖いかもしれませんが、その先にはあなただけの真実が待っています。

つまり教皇逆位置は、「疑うこと=自分を信じること」を教えてくれる、とても深いテーマを持つ配置なのです。

タイトルとURLをコピーしました