8月13日の獅子座で迎える新月について、また、新月の過ごし方や新月のお願いごとについても、ホロスコープを交えて解説していきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけたらと思います。
獅子座の新月のホロスコープ
8月13日時間にして2時36分に、獅子座で皆既月食の新月を迎えます。
獅子座のキーワードは「自己表現、創造性、喜び、誇り」など。
目にみえる自己が大きなテーマとなる新月。
自分という存在を、世界の中にどう表現していくのか。
そこに大きな変化が起こり始める新月だと言えますね。
度数を見ると、獅子座20度、2ハウスで迎える新月です。
2ハウスなので、自分の価値にスポットライトが当たり、獅子座が象徴する自分らしく生きることが重なるため、
「私は、自分自身にどれだけの価値を認めているだろう?」
という問いを、私たちに投げかけているように見えます。
今回は、月が太陽を覆う皆既日食を伴います。
占星術では日食は、通常の新月よりも大きな転換点として扱われてきました。
これまで続いていた流れが一度途切れ、そこから新しい物語が始まっていく。
そんな「人生の章が切り替わるようなタイミング」と考えることができます。
これまで、
「目立たない方がいい」
「こんなことを言ったらどう思われるだろう」
「私なんてまだまだ」
「もっと準備してから」
そんな理由で、自分自身を小さくしてきた人にとっては、大きな転換点になるかもしれません。
獅子座という星座のエネルギーは、
「誰かのようになること」ではなく、「私として生きること」を象徴する星座です。
そして今回の新月は2ハウスで起こる新月です。
2ハウスというと、「お金のハウス」と説明されることが多い場所ですが、そのもっと奥には、「自分が何に価値を置いているのか」というテーマがある場所です。
自分の才能。
自分の能力。
自分がこれまで積み重ねてきたもの。
自分だからこそ提供できる価値。
そして、
「私はこれを受け取っていい」という自己価値です。
今回の新月では、自分の価値をどのように現実世界の価値へ変えていくのかというテーマがある新月と言えますね。
たとえば、ずっと無料でやってきたことを仕事にする。
自分の経験や知識に、きちんと値段をつける。
人から評価されることではなく、自分自身が大切だと思うものを選ぶ。
誰かの価値観に合わせるのではなく、自分の価値観に沿ってお金を使う。
そんな変化が始まる人もいるでしょう。
「お金」は単なる数字ではありません。
自分が何を大切にし、何に時間を使い、何を社会へ提供するのか。
その価値観が、目に見える形になったものでもあります。
だからこそ今回の獅子座新月は、
「もっと自分の価値を認めなさい」と宇宙が伝えてくれているようにも見えるのです。
本当にやりたいことを形にする
ホロスコープを見てみると、獅子座には新月の月、太陽だけではなく、水星や木星も滞在しています。
2026年6月末に木星は獅子座へ入り、ここから約一年にわたる「獅子座木星期」が始まっています。
木星は「拡大」「発展」「可能性」を象徴する惑星です。
つまり今回の日食は、すでに木星によって拡大し始めている獅子座の世界の中で起こります。
これは非常に象徴的なことです。
「もっと自分を表現していい」
「もっと大きな世界へ出ていい」
「自分の才能を隠しておかなくていい」
そんな流れが、これから少しずつ強くなっていきます。
さらに水星も獅子座。
水星は「言葉」「思考」「伝えること」を司ります。
自分の考えを発信する。
文章を書く。
SNSで伝える。
人前で話す。
自分の名前で何かを世の中へ出していく。
そうした「自分の言葉を持つこと」も、今回の新月から始まる重要なテーマになりそうですね。
今回の新月でもう一つ注目したいのが、牡羊座の土星との関係です。
少し角度はありますが、獅子座の新月と牡羊座の土星は、同じ「火」のエレメントに位置しています。
土星が象徴するのは、責任、継続、努力、現実化、時間をかけて築くこと。
獅子座だけが強くなると、
「これをやりたい!」
「私はこうなりたい!」
という情熱だけで終わってしまうことがあります。
今回は、そこに土星が加わります。
つまり、
「本当にやりたいなら、形にしなさい」ということ。
夢を見るだけではなく、計画を立てる。
発信したいなら、発信を続ける。
仕事にしたいなら、仕組みを作る。
何かを教えたいなら、学びを体系化する。
自分の人生を変えたいなら、毎日の行動を変える。
今回の新月は、一瞬だけ燃え上がる情熱ではありません。
これから数年かけて育てていくものの「種」が植えられる可能性があります。
「私はこれがやりたい」
と思ったとき、それが本当に自分の内側から生まれた願いなのか。
それとも、誰かに認めてもらいたいからなのか。
成功しているように見られたいからなのか。
そこを一度確認してみることも大切です。
獅子座は「輝く」星座ですが、本当の獅子座の輝きは、拍手をもらうための輝きではありません。
自分の内側にある生命力が、そのまま外へ溢れ出した結果として輝くのです。
2ハウスで起こる今回の獅子座新月を見ていると、一つの大きなテーマが浮かび上がってきます。
それは、
「自分の価値を、他人に決めてもらわない」ということ。
私たちは知らず知らずのうちに、評価されれば価値がある。
売れれば価値がある。
褒められれば価値がある。
必要とされれば価値がある。
と思ってしまいます。
けれども、それでは人生の主導権が、いつまでも他人の手にあるということ。
獅子座は、自分自身が人生の主人公になる星座です。
そして2ハウスは、自分自身の価値を知る場所。
だから今回の新月は、
「自分の価値を、自分で決める」という大きな転換点なのかもしれません。
2026年8月13日の新月。
ぜひ、自分自身に問いかけてみてください。
私は、自分のどんな才能をまだ過小評価しているだろう?
本当はもっと表現したいことは何だろう?
誰にも評価されなかったとしても、続けたいことは何だろう?
私は、自分の時間や能力にふさわしい価値を受け取っているだろうか?
そして、
「誰にどう思われるか」を考えなかったとしたら、私はどんな人生を選ぶだろう?
と。
皆既日食では、一度、太陽の光が隠されます。
けれども、太陽そのものがなくなったわけではありません。
光は、そこにあります。
それは私たちも同じなのかもしれません。
誰かに認めてもらわなくても。
まだ結果が出ていなくても。
自信を失っている時期があったとしても。
自分の中にある光そのものが、なくなったわけではありません。
ここから始まるのは、
「誰かに価値を認めてもらう人生」から、「自分自身が自分の価値を認める人生」への転換。
そして、その価値を現実の世界へ差し出していく、新しい物語なのかもしれません。
この新月から、
「私は、私の人生を生きる」
そんな新しい一歩を始めてみてください。
新月のお願いごと
今回の蟹座の新月のお願い事は、
・自分らしく生きられています
・自己価値を高められています
・自分に相応しい豊かさを受け取れています
など
誰かの真似をするのではなく、
「私は、本当はどう生きたいのだろう?」
と自分自身に問いかけられてみてください。
「こうなった方が成功できそう」
「こうすれば人から評価されそう」
ではなく、
誰にも見られていなかったとしても、それでも私はこれを選びたい。
そんな願いを探してみてください。
そして2ハウスの新月ですから、願いを精神的なものだけで終わらせず、
「そのために私は何を始めるのか」
という現実的な行動を一つ決めておくのもおすすめですね。
それでは、素敵な新月をお過ごしください。

