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【インド占星術講座】ナクシャトラ”28番目のナクシャトラ(アビジット)の神話”

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この記事は約3分で読めます。

無料インド占星術講座、
28番目のナクシャトラ、アビジットについてのお話をしていきます。

まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。

アビジットとは

今の時代は、ナクシャトラは27個のナクシャトラを使う場合が多いですが、古代には28番目のナクシャトラ、アビジットも、ナクシャトラ曼荼羅の中に配置されていました。

山羊座6度40〜10度53に位置しています。
場所で言うと、ウッタラアーシャダーとシュラヴァナに重なる部分になります。

神話では、27のナクシャトラは月の神様ソーマの妻たちがいるお宿です。

バガヴァッド ギーターの中でクリシュナ卿が、
「アビジットは私の個人的なナクシャトラであり、28番目のナクシャトラだ」と話しています。

この28番目のナクシャトラ、アビジットはブラフマーにより支配されているナクシャトラになります。

ちなみにですが、
一説では、アビジットは「月ソーマの息子だ」という説もあったりします。

アビジットという言葉は、サンスクリット語で「勝利、無敵」という意味です。

とっても縁起が良いナクシャトラで、
月がアビジットにあるときに大切な活動をスタートすると、比類のない成功が約束されるとも言われています。

お日柄をとても重視するインドの価値観が投影されているとも言えますね。

なお、インド占星術の流派によっても異なりますが、
多くの場合、ネイタルチャートを見るときには、アビジットナクシャトラはあまり使用しないようです。

お日柄や時間の吉凶を知りたい場合には、アビジットも使用するという技法もあったりします。

ちなみにですが、アビジットを支配している惑星は水星。
勝利に向かうための戦略を、天とつながり授けてくれる水星によって支配されているナクシャトラと言うこともできるかもしれませんね。

アビジットと「マハー・バーラタ」

このアビジットには、インドの有名な叙事詩「マハー・バーラタ」に関わる物語があります。

マハーバーラタは、簡単にいうと
カウラヴァ家とパンダヴァ家の対立の物語です。
その中にたくさんのインド哲学が織り込まれているため、ヒンズー教の聖典の1つと言われたりもします。

先ほどお伝えしました通り、アビジットは古代では最も吉祥なナクシャトラでした。

カウラヴァ家のドゥルヨーダナが、月がアビジットにあるときに、パンダヴァ5兄弟と戦争を始めようと計画していることをクリシュナ神は知りました。

なぜなら、ドゥルヨーダナは、アビジットの力を知っていたため。

ドゥルヨーダナとは、盲目王ドリタラーシュトラとガーンダーリー妃との間に生まれた長男で、嫉妬深い性格をしていたため、自分の王位継承を守るため、戦いを引き起こしたのです。

アビジットは、太陽が山羊座にあるときにのみ起こり、アマヴァシャ・ティティ、新月という2つの条件が重なる日こそ、敵に勝利するためには無敵の日だったのです。

クリシュナ神は、この日にマハーバーラタが始まると、
パンダヴァ5兄弟が負けることを知っていました。

そんなことから、吉祥なナクシャトラであるアビジットが悪用されてしまわないようにと、ナクシャトラ曼荼羅からアビジットを削除することにしたのです。

結果として、アビジットはナクシャトラ曼荼羅の外に置かれることになりました。

こちらがアビジットの物語になりますが、
いずれにしても、とても吉祥なナクシャトラだということに変わりありません。

何か大きな計画を立てたりする際には、アビジットナクシャトラの存在を思い出してみるのも良いかもしれませんね。

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