ヴェーダ数秘ルノルマンカード講座カードの解説編35・イカリの概要部分についてのお話をしていきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
35・イカリ
人生の中で、ふと「ここで立ち止まっていいのかな?」とか「そろそろ落ち着きたいな」と感じる瞬間があると思います。
「35・イカリ」のカードは、そんな「安定」や「安心」にまつわるサイン。
どこかに漂っていた心が、ようやく落ち着く場所を見つけたり、自分の中に揺るがぬ芯が芽生えたり…。
そんな時期に、このカードはよく出てきます。
今回は、魂術ヴェーダ数秘ルノルマンカードの中でも「地に足をつける」意味が強いこのカードの魅力を紐解いていきましょう。
「イカリ」はスピリチュアル的に何を象徴する?
いかり(錨)は、船が流されないようにしっかりと海底に固定するためのもの。
スピリチュアルな意味でも、「グラウンディング(地に足をつけること)」や「安定」「定着」を象徴しています。
忙しさや不安、変化の波に飲まれやすい現代。そんな中でこのカードが出るときは、「まずは安心して深呼吸を」「落ち着いて、自分の基盤を見つけよう」という宇宙からのメッセージが込められているのです。
ヴェーダ的には「いかり」は、“試練”や“カルマの監督者”という意味もあります。
つまり、ただ立ち止まるだけではなく、「今ここに腰を据える覚悟があるか」「自分の責任を果たしているか」といった、少し厳しめな問いかけがあるのも特徴です。
そして数秘で「35」は、パワー・繁栄・実行力・野心・成功の象徴。
これは、「安定=停滞」ではないということ。地に足をつけるからこそ、次のチャレンジに向かえる。
しっかりとした基盤があるからこそ、夢をカタチにできる。…そんな力強いメッセージが秘められているのです。
「イカリ」のカードが伝えるメッセージ
「いかり」のカードは、あなたにとっての「安心の拠点」を見つけるタイミングを知らせてくれます。
具体的には、こんな出来事や変化が起こるかもしれません。
・居場所が整う・落ち着く場所ができる(引っ越し、実家への帰省、信頼できる仲間との再会など。)
・仕事や恋愛で「安定の兆し」が見えてくる
・責任を引き受ける場面が訪れる(リーダー的なポジションに立ったり、重要な役割を任されたりすることも)
・頑固さが表に出やすくなる
このカードは、人の「流されやすい部分」をしっかりとつなぎ止めてくれる頼もしい存在。
けれど、「どこにイカリを下ろすか?」は自分で選ぶ必要があります。
あなたにとっての、「ここに根を張りたい」「ここなら安心」と思える場所を見つけてくださいね。
「イカリ」のカードが出た場合のアドバイス
☆「心の拠り所」を見つける・整える
安心できる場所や関係性は、人生の基盤になります。
今の自分にとっての「心の港」はどこか? 家族、パートナー、職場…etcどこにイカリを下ろすかを見直してみましょう。
☆グラウンディングを意識する
朝の散歩、裸足で土に触れる、深呼吸など。地に足をつけるような習慣を取り入れると、不思議と心が安定し、不要な焦りが減っていきます。
☆責任を「重荷」ではなく「信頼」として受け取ってみる
任されたこと、期待されていることに対して「なぜ自分に来たのか?」を考えてみましょう。
きっと、それは今のあなたに必要な成長の種であることに気付くはず。
☆安定=停滞ではないことを理解する
「安定してると、つまらないかも…」と思ってしまう人もいるかもしれません。
けれど、イカリのカードは「地固め」の時期を象徴しています。
基盤がしっかりしていれば、次の航海への準備も余裕を持ってできるでしょう。
それは、あなたのさらなる飛躍や成長に繋がっているのです。
まとめ
【35・イカリ】のカードは、「どっしりと構えていて大丈夫だよ」という、宇宙からの心強いメッセージを伝えています。
今のあなたには、動き回るよりも「自分の拠点をしっかり整えること」が何より大切。
土台が整えば、チャンスも、愛も、豊かさも舞い込んでくるでしょう。
一度しっかりとイカリを下ろし、そこからまた新しい航海へ…!
▪️▪️▪️▪️最後にご案内▪️▪️▪️
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