ヴェーダ数秘ルノルマンカード講座カードの解説編8・棺の概要部分についてのお話をしていきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
8・棺
「これってもう、終わりなのかな…?」
そんなふうに感じたとき、よく出てくるのが【8・棺】のカードです。
「棺」と聞くと、ちょっと怖いイメージを持つかもしれませんが、実はこのカードは「終わりと始まり」を伝えるサイン。
人生の一区切りや脱皮のタイミングを教えてくれる、大切な“通過儀礼”のようなカードです。
古い何かを手放して、新しい自分に生まれ変わる準備をはじめてみませんか?…と問いかけているのかもしれません。
「棺」はスピリチュアル的に何を象徴する?
スピリチュアルな視点で「棺」は、“終わり”と“再生”を象徴するアイテムです。
何かが静かに幕を下ろし、新たなサイクルが動き出す。まさに魂の進化のための「一区切り」を意味しています。
ヴェーダの観点では、このカードは「試練」「カルマ」「時の番人」といった、深い霊的テーマと結びつくもの。
つまり、これはあなたの魂が、過去の経験や執着を乗り越え、次のステージへと旅立つ準備ができたということを意味しているのです。
数秘の「8」は、実行力・成功・野心を象徴するパワフルな数字。
このことからも、棺のカードはただの“終わり”ではなく、より良い人生を築くための“整理整頓”を促しているのだと捉えられます。
一方、「潮時」や「引きずっている何かを終わらせる勇気」が求められるタイミングに出やすいカードでもあります。
一見ネガティブに見えるけれど、その奥には大きな愛と繁栄への扉が待っているのです。
「棺」のカードが伝えるメッセージ
このカードが出たとき、多くの場合、それは「何かを終わらせるサイン」。
それは仕事、恋愛、習慣、人間関係など、あらゆる場面で起こりうることです。
たとえば…
・長く続けていた人間関係が、もう自然に離れつつある
・職場や役割に対して、違和感や疲れを感じる
・過去の恋にまだ心がとらわれている
・変わらなきゃと思いながら、変化を避けてきた
・今の自分に合わない「持ち物」や「価値観」に気づき始めた
こうした場面で【棺】のカードは、「終わらせていいよ」「今が手放しのチャンスだよ」と伝えてくれています。
また、「終わったように見えても、それは次の始まり」という視点も忘れないでください。
まるで眠りについたように見える“棺”の中には、新たな目覚めが静かに息づいているのです。
失うことを恐れず、終わりを受け入れることが、実はあなたを次の幸せへと導いてくれる鍵。
人生の“リセット”や“再起動”のタイミングだと捉えて、自分自身を整えていきましょう。
「棺」のカードが出た場合のアドバイス
☆終わらせたいことを見極めよう
「もう限界かも…」と感じていることがあるなら、そこに向き合うタイミングです。関係性や仕事、無理な習慣など、“頑張りすぎていること”を手放すことも、自分を大切にする一歩です。
☆心のデトックスを意識して
感情や記憶の中に「未練」や「怒り」が残っていると、前に進みにくくなります。涙を流したり、思い切って手紙を書いて燃やすなど、自分なりの“浄化の儀式”を行ってみてください。
☆身の回りの“整理整頓”をしてみる
棺のカードが出るときは、クローゼットや引き出し、デスクの中の“いらない物”を片づけるのもおすすめ。物理的な片付けは、心の整理にもつながります。
☆生まれ変わる自分をイメージして
“終わり”は、“はじまり”とセットで訪れます。自分がどんな未来を歩みたいのか、どんな自分になりたいのかを思い描く時間を持って。そのイメージが、あなたの新たなスタートをサポートしてくれます。
まとめ
【8・棺】のカードは、「終わらせること」を通じて、新たな自分へと再生するプロセスを示してくれます。
怖がらなくて大丈夫。これはあなたがもっと自由に、もっと幸せに生きるための“卒業証書”のようなもの。
手放すことは、次の幸せのための準備。今こそ、心も環境も、軽やかに整えていきましょう。
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