ヴェーダ数秘ルノルマンカード講座カードの解説編6・雲の概要部分についてのお話をしていきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
6・雲
「なんだかモヤモヤする」「先のことが見えなくて不安」
…そんなときに、よく出るのが【6・雲】のカードです。
一見ネガティブに見えるこのカードですが、実は「今は見えにくいけれど、やがて光が射す」ことを教えてくれるサインでもあります。
心にかかった雲がどんな意味を持ち、どのように晴れていくのかを読み解いてみましょう。
「雲」はスピリチュアル的に何を象徴する?
スピリチュアルの世界で「雲」は、一時的な混乱や心の不明瞭さを象徴します。
空を覆う雲のように、あなたの視界を遮り、「本当はどうしたいのか」がわからなくなるような状態を示しているのです。
けれど、雲は永遠に空を覆い続けるわけではありません。
やがて風に流され、空が晴れ、太陽の光が戻ってきます。
つまりこのカードは、「不安は一時的なもの」「流れにまかせていれば、やがて晴れる」というメッセージでもあります。
ヴェーダの観点では、雲には「美・魅力・喜び」といった、いわば「感情を揺さぶる」エネルギーがあります。
美しいものに惹かれる反面、不安定さや感情の波も招きやすいとき。
数秘では「6」は「愛」「調和」「美しさ」「優しさ」の象徴です。
あなたの心がやさしすぎて、まわりの影響を受けすぎている時期かもしれません。
だからこそ、曇った気持ちになるのは当然。でも、それは「愛があるからこそ」起こることなのです。
「雲」のカードが伝えるメッセージ
「雲」のカードが出たときは、物事がはっきりしなかったり、決断しづらい状況を意味していることが多いです。たとえば…
・誰かの気持ちが見えない
・恋愛や仕事で進むべき方向がわからない
・計画が曖昧になり、前に進みにくい
・ちょっとしたトラブルや行き違いが起きる
など、「クリアじゃない状態」がテーマになります。
ただし、ルノルマンの「雲」カードは向きによってニュアンスが変わります。カードの右側が明るく描かれていれば、「徐々に状況が良くなる」「光が差してくる未来」が暗示されており、ポジティブな変化が期待できます。(ヴェーダのカードはこのタイプです)
また、このカードは「自分の不安の正体に気づく」チャンスでもあります。
曇り空を見上げたとき、私たちは自然と「晴れてほしいな」と願いますよね。
同じように、あなたの心の曇りも、願いや希望の裏返しなのかもしれません。
そして、雲のカードは「自分の内側にある魅力や愛」に目を向けることを促しています。
迷いや揺らぎの中でも、あなたらしさを忘れないで、とそっと伝えてくれているのです。
「雲」のカードが出た場合のアドバイス
☆焦って結論を出さないで
雲が出ているときは、視界がぼやけている状態。つまり「今は判断すべきタイミングじゃない」ことも多いです。焦って決めず、もう少し状況を見守ってみましょう。
☆ 一人で抱え込まないこと
不安やモヤモヤは、自分の中だけでグルグルしてしまいがち。信頼できる人に話してみるだけで、心の雲が少しずつ晴れていくこともあります。自分の気持ちを言葉にすることを恐れないで。
☆美しいものに触れて、感性を整える
数秘「6」のエネルギーは「美」「調和」。音楽、アート、自然…あなたが「美しい」と感じるものに触れることで、心の波が静まり、直感が冴えてきます。
☆曇り空の先にある光を信じて
今は確かに不安かもしれないけれど、それは永遠ではありません。曇った空も、やがて必ず晴れるように、あなたの未来にも光が射すときが来ます。大切なのは、「この先には光がある」と信じる気持ちです。
まとめ
【6・雲】のカードは、不安定な時期にそっと寄り添ってくれる“やさしい警告”のようなカードです。
今は先が見えなくても大丈夫。曇り空は一時的なものだから。
あなたの中には、愛も美しさも、希望もちゃんとあります。
心の天気が晴れるその日まで、自分のペースで進んでいきましょう。▪️▪️▪️▪️最後にご案内▪️▪️▪️
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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