ヴェーダ数秘ルノルマンカード講座８回目の今回は、実践リーディング④恋愛占いにおススメ！9枚引きリーディングについてのお話をしていきます。
ルノルマンカードで恋愛を深く占いたいとき、特におすすめなのが「9枚引き」のスプレッドです。
このスプレッドは、感情の流れや恋愛関係の現状、内側にある本音と表面的な気持ちなどを多層的に読み取れるため、片思い・復縁・両想いなど、あらゆる恋愛シーンに対応できます。
さっそく、基本的なリーディング方法を見ていきましょう。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
基本的なやり方を確認！
①象徴カード（淑女or紳士など）を1枚ピックアップし、中央に配置します。
（例：相談者が女性なら「淑女（29番）」を中心に置く）
②カードに語り掛けながら、残りのカードをシャッフル
「今の彼の気持ちは？」「この恋、どうなっていくの？」など、具体的な問いを象徴カードに届けるように意識してシャッフルしていきます。
③9枚を配置する
左上から時計回りに9枚（3×3の正方形）を並べます。象徴カードは中心に配置し、その上にカードを重ねて置く形になります。
配置と意味の捉え方
[①][②][③] ← 顕在意識（表層心理）
[④][⑤][⑥] ← 中心（象徴カードを⑤の下に）
[⑦][⑧][⑨] ← 潜在意識（無意識・感情の根底）
☆上段：顕在意識（表面に表れている気持ち・状況）
→他人に見せている表情や、自分でも認識できている想い
☆下段：潜在意識（本音・無意識の願望や恐れ）
→口に出さないけど心の奥にある想い、インナーチャイルド的な感情も
☆左右：外的影響や人物、未来の流れ
→左は過去、右は未来と捉えてもOK
リーディング例：象徴カード＝淑女（相談者）
上段に「花束」が出た場合
【②花束】→顕在意識であるため、「褒められたい」「愛されたい」という感情が表面化している様子。周囲からも魅力的な存在として見られており、恋愛に対してポジティブなエネルギーを放っていると読み取れます。異性からの注目度が上がっていることも示唆され、恋愛運が上昇中のサイン。
下段に「花束」が出た場合
【⑧花束】→潜在意識下で「もっと人に認められたい」「自分の価値を感じたい」と思っている様子。表面上はクールでも、心の奥では「愛されたい」「大切にされたい」という深い欲求を抱えている可能性があります。恋愛がうまくいかないとき、「どうせ私なんて…」という自己否定感に陥ることもあるかもしれません。
より深い読み方のポイント
中心にある象徴カードの周囲4枚（④⑤⑥⑧）は、「あなた自身を取り巻く直接的な影響・環境」を表します。
ここにどんなカードが出るかで、今のあなたがどんな状況にいるかがわかるということです。
たとえば、④に「蛇」、⑤に「木」、⑥に「犬」、⑧に「雲」などが出た場合、それぞれ以下のように読み取れます：
【蛇】…嫉妬やライバルの存在。恋愛における警戒心
【犬】…友情から始まる恋。相手を信頼できるかどうかがカギ
【雲】…不安定な気持ち、先が見えない恋
【木】…ゆっくり育つ関係、健康・癒しがテーマ
また、対角線で流れを見る（①⑤⑨、⑦⑤③）という方向もあります。
①⑤⑨を結ぶ線と、⑦⑤③を結ぶ線。この2本の線は「内面の変化」や「課題と答えの流れ」を示します。
左上から右下へ（①⑤⑨）は特に「成長・課題」の道筋を表すことが多く、
左下から右上へ（⑦⑤③）は「感情の解放」や「本当の想いに気づく」流れとも読めます。
たとえばこんな恋愛占いにおすすめ！
片思いの彼の気持ちが知りたい
自分は彼にとってどんな存在？
恋人との関係が最近うまくいかない理由は？
恋愛がうまくいかないのは、自分のどんな心の癖が影響している？
いつ、どんな恋が訪れる？
恋愛においては、「頭ではわかっているのに心がついてこない」ような複雑な感情の交差がよくあります。
9枚引きは、そうした感情の層を階層的に読み解くのに非常に適しているのです。
まとめ
9枚引きは、あなたの心の奥底から未来の展望までをつなぐ「地図」を映し出すかのようなスプレッド。
現れてくるカードの並びによって、まるで映画のように恋愛のドラマが展開されていきます。
カードはあなたの潜在意識を映し出し、時に「気づいていなかった本音」や「本当は望んでいた未来」を教えてくれます。
恋の迷いに立ち止まったとき、ぜひこのスプレッドで心の声を聞いてみてくださいね。
最後にご案内
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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