ヴェーダ数秘ルノルマンカード講座16回目の今回は、実践リーディング⑫魂術ヴェーダ数秘ルノルマンカードで占うときの心構えについてのお話をしていきます。
ここまで、魂術ヴェーダ数秘ルノルマンカードの基本的な占い方について解説してきましたが…、
一番大事なのは、「占うときの心構え」です。
どんなことでも、最初の「構え」ができていないとその技を究めることはできないでしょう。
カードはあなたの大切な相棒。
そんな気持ちで向き合ってみてくださいね♪
最後に、「占うときの心構え」をまとめます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
占いの「正解」を探さなくていい
まずは何より大切なこと。それは「占いに正解はない」ということ。
これはルノルマンカードにも、数秘術にも共通して言える大原則です。
たとえば、同じ「鳥のカード」が出ても、「誰かと話す」と読む人もいれば、「SNSやコミュニケーションが活発になる」と読む人もいます。
数秘で「7」が出たら、「内省の時期」と感じる人もいれば、「スピリチュアルな才能が高まっている」と受け取る人も。
どれが正しいのか?と悩む必要はありません。
あなたの感性が感じたことが、あなたにとっての正解。
だからこそ、「このカードの意味はこうだから」と、左脳ばかり使って辞書的に覚えようとすると、だんだんリーディングが苦しくなってしまうのです。
占いを学び始めたばかりのときこそ、「自由に読むクセ」をつけていきましょう。
「私はこう感じるな」「このカードが出たら、こう伝えたい」
そんなあなたの感覚を、大切に育てていってくださいね。
カードと仲良くなろう
ルノルマンカードも数秘の数字たちも、あなたのパートナーです。
たとえば、カードに触れる前に「今日もよろしくね」と声をかける。
リーディングを終えたら「ありがとう」と感謝する。
‥そんな些細なやりとりが、あなたとカードの絆を深めてくれます。
カードを信頼するとは、つまり、「出たカードは今の自分にとって必要なメッセージだ」と受け取る姿勢のこと。
たとえ「棺」や「鎌」といった重めのカードが出たとしても、そこに愛あるメッセージが込められていると信じてあげましょう。
また、「自分だけのカードルール(=カードとの約束)」を持つのもおすすめです。
たとえば、「同じカードが何度も出たら、見落としている大切なこと」と決めたり、「数字の3が出たときは、創造のエネルギーが高まっている」と覚えたり。
こうした自分だけのルールは、回数を重ねるほどに、カードとの会話を豊かにしてくれますよ。
占いを活かす視点を持つ
占いは「当たった」「外れた」で終わるものではありません。
魂術ヴェーダ数秘ルノルマンカードが教えてくれるのは、「あなたの人生をよりよくするためのヒント」です。
たとえば、「このままいくと、ちょっと壁にぶつかりそう」と出たなら、それは回避できるチャンスがあるということ。
逆に、「ここからチャンスが広がるよ」と出たなら、その波にどう乗っていくかを考える時間です。
大切なのは、「どんな結果が出ても、それを活かしてどう生きるか?」という視点。
そして、最終的にどう行動するかを決めるのは、占いを受ける人自身であることも、忘れてはいけません。
占い師としては、決して「断言」しすぎず、相談者が前を向けるような伝え方を意識しましょう。
占いは人生の選択肢を増やす有意義なツールです。
道に迷ったとき、背中を優しく押す光となるようなリーディングを心がけてください。
魂術ヴェーダ数秘ルノルマンカードの読み方のコツ
魂術ヴェーダ数秘ルノルマンカードは、「数秘」+「カードリーディング」+「魂の声」をつなげて読む、ちょっと特別なカードです。
たとえば、「16・星」のカードが出たとき、星=希望・インスピレーションというキーワードに加えて、数秘「7」の要素も含まれています。
そこに、「今の自分の魂は何を感じているか?」という視点を加えて、三層的に読み解くのがポイントです。
一枚のカードから、
・直感的にパッと感じたこと(=インスピレーション)
・数字が伝えているテーマ(=数秘)
・今の自分や相談者に響く言葉(=魂のメッセージ)
この三つの視点で見てみましょう。
「このカードが出たということは、私に何を教えてくれているのかな?」と、カードに問いかけてみると、スッとメッセージが降りてくることもありますよ。
また、「どう読めばいいか分からない…」と感じたときは、「最初に目に入ったもの」や「印象に残った数字」をヒントにしてみてください。
正解を探すより、「あなたなりの言葉」で感じ取っていくことが、魂術リーディングの真骨頂です。
まとめ
魂術ヴェーダ数秘ルノルマンカードは、あなた自身と深くつながるツールであり、相談者の未来に光を灯すパートナーでもあります。
・占いに正解はない。あなたの感じたままに読むことが大事。
・カードとの信頼関係が、リーディングを深めるカギになる。
・占いは、人生をより良くするための「道しるべ」として活かすもの。
・数字・カード・魂、三つの声に耳を傾けながら、自分らしく読む。
…これらを頭の片隅に置いてくださいね。
迷ったら、カードに聞いてみましょう。
きっと、あなたを導くメッセージが返ってきます。
あなたのリーディングスタイルは、少しずつ育っていきます。
カードと一緒に、楽しく、自由に、魂の声を読み解いていきましょう!
最後にご案内
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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