宇宙の法則講座14回目の今回は、観る意識とは何か?人生が変わるたった一つの力についてのお話をしていきます。
私たちは普段、自分の思考や感情と一体になって生きています。
不安になれば、そのまま不安の中に入り込み、怒りが出れば、そのまま反応してしまう。
そして多くの人は、それが「自分そのもの」だと思っています。
しかしヴェーダの哲学では、ここに非常に重要な視点があります。
それが、「観る意識」という考え方です。
今回は、
「観る意識とは何か」
そしてなぜそれが人生を変えるのか?についてお話していきます。
サークシー=観る者
まず最初に、少しだけ立ち止まってみてください。
今、何か考えていますか?
その思考に気づくことができているなら、それを観ている何かがあるはずです。
思考そのものではなく、思考を認識している意識です。
ヴェーダの哲学では、これをサークシー=観る者と呼びます。
つまり私たちは、思考そのものではなく、思考を観ている存在でもあるのです。
ここで重要な構造があります。
それは、私たちの中には二つのレベルの自分が存在しているということです。
① 体験している自分
一つは、思考し、感情を感じ、行動する自分。
これは、日常で「自分」と呼んでいる存在です。
② 観ている自分
もう一つは、それらすべてを観ている意識。
思考も、感情も、行動も、ただ観ている存在です。
この二つは、普段は混ざっています。
だからこそ私たちは、思考や感情に巻き込まれてしまいます。
ではなぜ、人は苦しみを感じるのでしょうか。
それは、観る側ではなく、体験する側に完全に同一化しているからです。
例えば、「自分はダメだ」と思ったとき、その思考をそのまま事実として受け取ってしまう。
しかし本来は、それはただの思考の一つです。
観る意識の視点に立つと、
それは「そういう思考が今、浮かんでいる」という状態になります。
この違いはとても大きいですね。
観る意識が働き始めると、人生の体験が変わります。
まず、反応に間が生まれます。
これまでは、感情 → 即反応
だったものが、感情 → 観る → 選ぶという流れに変わります。
つまり、自動的な反応ではなく、意識的な選択ができるようになるのです。
コントロールしようとしないこと
ここで一つ注意があります。観る意識は、思考や感情をコントロールするものではありません。
むしろ逆です。
コントロールしようとしないことです。
ただ、起きていることをそのまま観る。
評価せず、否定せず、ただ気づいている状態です。
この状態になると、思考や感情は自然と変化していきます。
ではなぜ、観るだけで変化が起きるのでしょうか。
それは、無意識だったものが意識化されるからです。
人は無意識のパターンにいるとき、それを変えることができません。
しかし、観ることによって「今、こうなっている」と気づくと、そこに選択の余地が生まれます。
以前の動画で、
自由意志についてお話しました。
実は、自由意志が働く場所はここです。
観る意識があるときだけ、人は本当に選ぶことができます。
それ以外のときは、過去のパターンに従って動いています。
つまり、観る意識こそが自由の入り口なのです。
では、どうすればこの意識を育てられるのでしょうか。
方法はシンプルです。
日常の中で、少しだけ立ち止まること。
・今、何を感じているか
・今、何を考えているか
・どんな反応をしようとしているか
これを、ジャッジせずに観る。
それだけです。
特別な技術は必要ありません。
ただ、気づく習慣を持つことです。
人生が変わる瞬間というのは、外側の出来事が変わったときではありません。
観る意識に立てたときです。
同じ状況でも、そこから自由になることができます。
これが、インド哲学が何千年も伝えてきた核心なのです。
まとめ
今回は、「観る意識とは何か」についてお話しました。
私たちは、思考や感情そのものではなく、それを観ている存在でもあります。
そしてその視点に立つことで、
・反応から自由になる
・選択ができるようになる
・人生の体験が変わる
こうした変化が起きます。
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