ヴェーダ数秘ルノルマンカード講座12回目の今回は、実践リーディング⑧直感力を鍛えるトレーニング方法についてのお話をしていきます。
「直感」と聞くと、スピリチュアルな才能や特別な能力を持つ人にしかない力のように感じるかもしれません。
しかし、実は私たち誰もが持っているもの。
たとえば、「なんとなくあの人に連絡したくなったら、ちょうど相手も同じことを思っていた」とか、「今日はこの道を通ったほうがいい気がして…結果的に正解だった!」など、思い返してみると、直感に導かれている瞬間は案外、日常の中に潜んでいるものです。
今回は、そんな「直感」を鍛える方法についてご紹介します。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
直感は「特別な人の力」ではない
直感は、頭で考えるよりも心や「感覚」でキャッチするサイン。
これを信じて行動できるようになると、自分の選択に自信が持てるようになり、タイミングも不思議とうまく合ってきます。
直感は「鍛える」ことができる感覚なので、誰でも少しの習慣で磨くことが可能なんですよ。
ある意味では「筋トレ」と似ているかもしれませんね。
筋肉も、一朝一夕で強くすることはできません。
筋トレを習慣として、食事や睡眠を管理して生活を整えることで鍛え上げられていくものです。
直感も同様に、鍛えるためには日頃の努力、「意識」を高めることが必要になります。
五感を目覚めさせる「直感の下地づくり」
直感を鍛えるには、まず「感覚を開くこと」が大切です。
たとえば、朝起きたら窓を開けて深呼吸をして、空気の匂いや光の感じ、風の温度に意識を向けてみましょう。
これは五感を目覚めさせるための第一歩。
食事中も、味や香り、食感に集中して「今ここにいる」感覚を大切にすると、日々の中で感じ取る力が高まっていきます。
また、スマホやSNSを少しの間オフにして、自然の中に身を置く時間もおすすめ。
川の流れる音、鳥の声、木漏れ日の揺れ…。
自然界には、目にはハッキリと見えずとも「静かなメッセージ」が溢れていることに気付くでしょう。
こうした音や光に心を開くことで、情報過多になった脳がリセットされ、本来の直感のアンテナが立ちやすくなるのです。
日常に取り入れられる「直感トレーニング」
では実際に、どんな風に直感を鍛えていけばよいのでしょうか?
おすすめは「一問一答ゲーム」。やり方はとってもシンプルです。
目を閉じて、「今日の私は何色の服を着たい?」「今の私に必要な言葉は?」「この選択、YES or NO?」など、自分に質問して、浮かんだ第一印象を信じてみてください。
その際のコツは、「考えすぎないこと」。
1秒以内に出た答えを大切にするのが直感の基本です。
ほかにも、ルノルマンカードや数秘カードを1日1枚引いて「今日はこのカードからどんなメッセージがあるかな?」と感じてみるのも◎。
カードを通して潜在意識とつながる感覚が自然と育ちます。
占いの練習そのものが、ある意味では「直感を鍛えるトレーニングだ」と言っても過言ではないのです。
「正解かどうか」ではなく、「自分がどう感じたか」に目を向ける習慣が、直感をどんどん鋭くしてくれますよ。
直感が高まると、人生の流れが変わる
直感を鍛えることができると、自分の中に「ブレない軸」が育っていきます。
たとえば「なんだかこの人とは距離を置いたほうがいいかも」と感じたときに、その直感を信じられれば、無駄なトラブルを避けることができるでしょう。
また、「このチャンス、掴んでみよう!」と思ったときにすぐ動ければ、大きな変化の波に乗れたりします。
直感とは、魂の声をキャッチするチカラ。
だからこそ、カードや数秘などのツールを使うと、それを形にして受け取りやすくなります。
「あ、やっぱり自分が感じた通りだったんだ」と小さな確信を積み重ねることで、どんどん心の感度が上がっていくのです。
まとめ
直感力は、特別な力ではなく「誰にでも備わっている感覚」です。
ちょっと野生的な面もあるかもしれませんね。
五感を研ぎ澄まし、自然の中で感覚を開いたり、自分との対話を日常に取り入れることで、少しずつ「感じる力」が育ってくるはず。
タロットやオラクルカードなどのツールはその手助けとなり、自分と宇宙の声をつなぐ架け橋となってくれます。
「自分の直感を信じてよかった」と思える瞬間が増えるほど、人生はもっと自由に、軽やかに動き出すでしょう。
今日から、ちょっとだけ心を澄ませて、自分の内側の声に耳を澄ましてみませんか?
最後にご案内
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