ヴェーダ数秘ルノルマンカード講座2枚引き編「ルドラクシャ」のカードの2枚引きのリーディングについてのお話をしていきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
ルドラクシャ
なぜだかわからないけど、突然、胸がいっぱいになる…そんな体験はありませんか?
言葉にならない悲しみや、懐かしさ、やさしさに、涙がこぼれる。
それは、魂が洗われているサインかもしれません。
【42・ルドラクシャ】は、ただの「浄化」ではなく、あなたの中にある本質の輝きを呼び覚ますカードです。
この神聖な実は、神話で「シヴァ神の涙」から生まれたとされ、悲しみや痛みさえも、祈りと光に変える力を秘めています。
今回は他のカードとの組み合わせから、このカードが意味する心と魂の「清め直し」について解き明かしていきましょう。
「ルドラクシャ × 6雲」…もやもやの正体は、自分の中にあるき
「雲」は、混乱、迷い、感情の揺れを表すカード。
ルドラクシャと組み合わさるとき、それは「内なる曇り」を清めるタイミングを意味します。
このペアが出たとき、あなたの中には、はっきり言葉にできない「もや」がかかっているかもしれません。
でも、それは外の状況のせいではなく、過去の痛みや思い込みがまだ残っているから。
誰かに言えなかった本音。
トラウマ
自分を責めた記憶。
受け取れなかった愛。
この組み合わせは、「もう、その曇りを手放していい」と伝えています。
涙をこらえなくていい。悲しみを浄化すれば、やがて内なる空が晴れてくるのです。
「ルドラクシャ × 30ゆり」…真の美しさは、静けさの中に宿る
「ゆり」は、純粋、尊厳、精神性の象徴。
ルドラクシャとのペアは、魂の美を見出す「浄化」の完成形を示します。
この組み合わせが出るとき、あなたの内面には、もはや「魅力」や「美しさ」を超えた、品位ある波動が漂っているでしょう。
この美は、誰かと競うものではなく、ただ静かに香るようにそこにあるもの。
それは、痛みを通り抜けた人が持つやさしさ。
傷つけられてもなお誰かを祝福できる、崇高な愛の香りです。
このペアが出たら、自分の中にある清らかな「静けさ」を大切にしてみてください。
そこには、あなたの魂の気高さが宿っています。
「ルドラクシャ × 1騎手」…自分を整えることで「引き寄せ」る
「騎手」は、使者、変化の到来、外部からの影響を示します。
ルドラクシャと重なったとき、それは「浄化の結果として、何かがやってくる」ことを告げています。
たとえば、
自分が内面を整えたことで、突然誰かから連絡が来る
癒されたあなたの波動に惹かれて、新しい出会いが起きる
積極的に動かなくても、物事のほうからやってくる
…これはつまり、「整える → 引き寄せる」の流れ。
ルドラクシャは、浄化することで「目に見えない祝福」を引き寄せる種になるのです。
このペアが出たら、自分を整えることが誰かの心を動かす可能性があることを信じてみてください。
あなたの美しい変化は、きっと「あの人」にも伝わっていきます。
まとめ~涙もまた、祈りのかたち~
「42・ルドラクシャ」は、ただのお清めのカードではありません。
それは、
悲しみを抱いたことのある人が、やさしくなれるように
迷い抜いた人が、静けさの中に帰っていけるように
傷ついた心が、やがて誰かを癒す光に変わるように
…そんな、清らかな魂の変容を見守ってくれるカードです。
人生の中で、泣きたい夜があってもいい。
感情があふれてしまっても、怒ってしまってもいい。
大事なのは、それを責めずに、涙ごと清めていくこと。
清まった先に、もっとやさしく、もっと強いあなたになれるでしょう。
結果的に誰かの心を動かすことさえできるのです。
だからこそ、このカードが出たときは、歯を食いしばって頑張るのではなく、静かに自分を整えることに力を注いでください。
あなたの中にある清らかな波動が、やがて世界を少しだけ、やさしく変えていきます。
▪️▪️▪️▪️最後にご案内▪️▪️▪️▪️
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