ヴェーダ数秘ルノルマンカード講座11回目の今回は、実践リーディング⑦魂術ヴェーダ数秘ルノルマンカードで読み解く「グランタブロー」の世界についてのお話をしていきます。
ルノルマンカードの魅力といえば、やはり「グランタブロー」
全体を俯瞰しながら人生の地図を読み解くような、壮大なリーディング法です。
魂術ヴェーダ数秘ルノルマンでは、なんと全44枚のカードを使って展開するスペシャルな仕様!
最初はちょっと圧倒されるかもしれませんが、手順通りに進めればs初心者でも大丈夫◎
一つずつ「今何が起きていて、これからどうなるのか」が自然と見えてくるようになります。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
まずはカードを展開しよう
まず、カードをよくシャッフルします。
左から11枚ずつ横に並べ、それを4段重ねて、合計44枚のカードを裏向きでセットします。
一気に全カードを表に返して、リーディングスタート!
ここからが、魂術グランタブローの醍醐味です。
象徴カードで「自分の現在地」を知る
次に、自分自身を表す象徴カードを探します。女性なら「29 淑女」、男性なら「28 紳士」。このカードの場所が、今のあなたを示す中心点です。
この象徴カードが含まれる縦の列が「現在」、その左が「過去」、右が「未来」を表します。
さらに、象徴カードの上下左右にあるカードも重要。ここには、あなたの心の中・環境・影響を与えている人や出来事が表れます。
たとえば、「淑女」の上に【蛇】があれば、目上の女性とのトラブルや嫉妬がテーマになっている可能性がありそう。
最初の3枚に注目!質問のヒントが隠されている
一番上の左端、①②③のカードは、質問に対する「補足的なメッセージ」を伝えてくれる場所。
たとえば、「今後の恋愛運を見てほしい」という相談に、ここに【雲】【本】【鳥】が出たら、「まだ相手の気持ちは見えにくいけれど、会話ややり取りの中にヒントが隠れてるよ」といったニュアンスが読み取れます。
質問がふわっとしていて読みづらいときでも、この3枚がガイドになってくれるというわけです。
四隅のカード=見えないブロックを示す
続いて注目すべきは、グランタブローの「四隅」にあるカード。ここには、相談者自身も気づいていない深層心理…潜在意識にあるテーマやブロックが表れます。
たとえば、【棺】が左下にあれば、「もう終わったと思っていた問題」が、まだあなたの内側に残っていて、行動にブレーキをかけていることも。
こうしたテーマは、表向きには見えにくいぶん、指摘の仕方には慎重さが求められます。
中央の「鏡合わせ」で隠れた影響を読む
魂術グランタブロー独自の面白いポイントが、「鏡合わせ(ミラーリング)」の視点。
盤面を縦と横の中央線で折り返して、象徴カードのちょうど対になる位置にあるカードを探します。
ここに出ているカードは、「本人が気づかずに影響を受けているもの」。
たとえば、【鞭】がミラー関係にあるなら、誰かの期待に応えすぎて自分を追い込んでいないか、無意識のプレッシャーがないか見直してみて。
ミラーの位置に出るカードは、相談者の行動パターンやブレーキの原因を解き明かすカギになることが多いのです。
まとめ
魂術ヴェーダ数秘ルノルマンカードのグランタブローは、一見複雑に見えますが、一枚一枚のカードがあなたの人生のヒントを語ってくれます。
象徴カードを中心に現在・過去・未来を読み解き、ミラーや四隅、補足カードから深い洞察を得ることができる…それはまるで、自分自身の「魂の地図」を眺めているような感覚です。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れてくると、自分でもどんどん読めるようになります。
ぜひ。「一緒に旅をする気持ち」で、カードたちの語りかけに耳を傾けてみてくださいね。
最後にご案内
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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